本日(5/26)は、党本部において一昨日に引き続き開催された党改革委員会に出席しました。
本日は、「自民党政治総括部会」と「選挙力強化部会」の提言案が示され、意見交換が行われました。
「自民党政治総括部会」提言では、派閥の位置づけや「政治とカネ」問題への対応、「世襲と公認」について、「官僚との関係」について、「党内手続き」について、「国民政党たりえたか」について考え方が示されました。
また、「選挙力強化部会」提言では、若手育成、候補者選定プロセスの透明化・公平化、選挙力強化トレーニングなどについての発表がありました。
私は、特に「国民政党たりえたか」について発言し、
「震災という明確な危機に対して、多くの国民が自分にできることを考え、行動している。
自民党はこれまで、少子化や環境問題、エネルギー需給問題、財政危機など、さまざまな面での現状を訴えた上で、しっかりとした方針を示し、国民に対して時には我慢や努力をお願いしながら、ともに危機を乗り切っていこうと訴える努力を怠ってきたのではないか。
国民とともに、危機を乗り切る先頭に立って努力する姿勢を示すことが大切だと考える。」
との趣旨で発言させていただきました。
(冒頭に、党・政治制度改革実行本部の細田博之本部長からご挨拶がありました。)