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上伊那建具組合総会、伊那法人会総会、倫理経営講演会に出席

2011年5月25日 水曜日

本日(5/26)は、伊那市で開催された上伊那建具組合第41期通常総会に出席しました。

私は、「震災の影響もありますが、被災しなかった我々の地域が元気で発展し、皆様にもさらにご活躍頂けるよう、政治がしっかりしなければならないと考えます。」との趣旨でご挨拶させていただきました。


(耐震やバリアフリー、省エネなどのリフォームも益々必要な時代です。建具組合の皆さまにもものづくりの技術を生かしてご活躍を頂きたいと思います。)

 

夕方には、社団法人伊那法人会通常総会と懇親会に出席しました。

本日の総会では、これまで会長を務められた北原国人会長から、藤沢秀敬新会長への交代が決議され、新しい役員体制がスタートしました。

北原会長からは、「真の被災地支援のためには、一時的な義捐金を送ることではなく、我々がしっかりと活動をして利益を出し、きちんと納税することが大切だ。」とのご挨拶がありました。まさにその通りだと思います。
 

(伊那倫理法人会は、納税教育や税制改正の提言提出、一般公演開催など精力的な活動をされています。)

 

夜には、駒ヶ根市で開催された伊南倫理法人会主催の倫理経営講演会に出席しました。

第1部の事業体験報告は、さいたま市で税理士をされている小滝敏郎さんによる講演でした。

テーマは、「あきらめない」。仕事を通じて出会った経営者の方々に対して、最後まであきらめずに前向きに取り組むことをアドバイスした体験について、大変具体的に、わかりやすく話していただきました。


(経営理念は変えてはいけないが、戦術や事務所経営は、時代とともに変えなければいけないとのお話もありました。)

第2部の講演会の講師は、倫理法人会法人局の松本真志さんで、テーマは「創世の経営道」でした。

ご自身の人生を振り返り、倫理法人会との出会いをきっかけに家族で朝礼をはじめたこと、以来、職場が変わり、自分の楽しみのためにだけ生きていた自分も、お世話になった人への恩返しのために生きようと思うようになったことなどをお話しくださいました。

また、産業革命以来の大量消費・大量廃棄の社会の枠組みを環境調和型の社会に変えなければならない今、日本が大きな使命をもっていること、人間が変わるきっかけは、大きな苦境にあることなどもお聞きしました。 


(ユーモアを交えて、素晴らしいお話でした。いろいろな面で本当に勉強になりました。ありがとうございました。)

 

講演会の後、講師の方々ご参加頂き、懇親会が開催されました。私も、ごあいさつの中で、倫理法人会との出会いに感謝していることをお話し、皆様への感謝の気持ちを込めて、手品を披露しました。

今日も、皆さまからさまざまなお話をお聞きすることができ、大変充実した講演会でした。


(倫理法人会では、いつも皆さまから元気を頂くことができます。頂いた元気をもとに、明日からまた頑張ります。)