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伊那市のハロウィン、飯田市の中央JA祭、飯伊後援会幹部との懇談会開催

2010年10月23日 土曜日

本日(10/23)は、各地でイベントが開催されました。秋晴れで温かく、お祭り日和となりました。

まず、午後一番には、伊那北駅前で開催された「八幡町ハロウィン」会場にお邪魔しました。

会場では、おもちゃなどがあたるハロウィンくじや、フェイスペイントコーナーが人気でした。また、かぼちゃの提灯「ジャック・オ・ランタン」を作るコーナーでは家族づれの皆さんが、いっしょうけんめいにカボチャの目鼻をくりぬいていました。

また、午後二時から行われるスタンプラリーは、八幡町だけでなく、通り町など他の地区の商店街も一体となっておこなわれ、受付の時に渡された番号のお店を5か所まわってお菓子をもらうという新たな企画でした。これにより、子どもたちや家族の皆さんに商店街を歩いてもらい、様々なお店を知ってもらおうという狙いだそうです。お菓子がもらえることもあり、受付は長蛇の列でした。

商店街の活性化はなかなか難しい課題ですが、こうした前向きな企画に取り組まれているのは、素晴らしいことですね。また、商店街に隣接する地域に、公営住宅などを建てて、歩いて商店街に行く方を増やしてほしい、とのご意見もありました。これからの高齢化社会へ対応するためにも、大切な視点だと思います。


(イベントの役員の皆様とともに。うしろのランタンは伊那小学校5年生の皆さんが昨日作ったものだそうです。)


(完成したランタンとともに。お父さんにお聞きしたところ、ランタン作りは今年で3年目だそうです。)

 

その後、飯田市鼎のJAみどりの広場で開催されている「中央JA祭」に伺いました。

農協女性部の皆さんは、うどんコーナーや五平餅作りで大忙しでした。250円の格安で販売したうどんは、今日一日で500食以上売れたそうです。

JA南信州の役員の皆様とも懇談しましたが、「戸別所得補償制度の一方で需給調整を行わないために、米の大幅な価格下落を招き、その補償がきちんとされる見通しがないのは大問題。また、農業の支援策が見えない中で、環太平洋パートナーシップ(TPP)を推進することには断固反対していく」とのご意見を頂きました。今こそ、こうした声を上げていかなければ、日本の農業が危ないことをひしひしと感じます。


(元気で明るい女性部の皆様とともに。今日と明日、五平餅づくりご苦労さまです。)


(ちょうど、4時からおこなわれたもち投げに参加させていただきました。この後、参加者の方から、「応援するから、頑張れ」と力強い激励も頂きました。)

 

次に、飯田創造館で開催されている「第44回 表装作品展」に伺いました。この展覧会は、飯田表具経師内装協会の主催によるもので、書や日本画などを楽しみながら、その作品を生かす表装の美しさを感じることができました。

ちょうど宮下勝吉会長にお話を伺うことができました。宮下会長は、お練り祭りの大名行列の先頭を務められていることでも有名な方です。

古い作品を表装し直す場合、古い表装をはがすのにも、慎重に時間をかけて行わなければならないし、作品のよごれを落としたり、しみをとる作業では、作品自体を損なうことがないようにしなければならないとのことで、本当に高度な技術が要求されるとのこと。

多くの芸術家を輩出している伊那谷には、多くの作品が残っています。表具店の皆様の手によって、新たな命を吹き込んで頂けるのは、素晴らしいことだと感じました。


(宮下会長の表装された「歳寒双鶴図(安藤耕斎先生作)」の前で記念撮影をしました。)

 

夜には、飯伊後援会の幹部の皆様との懇談会が開催されました。昨年の選挙の分析や、民主党の政策の問題点、自民党の政策アピールの工夫など、多くの建設的なご意見やご提言を頂くことができました。ご指導をしっかりと受け止めて頑張ってまいる覚悟です。


(お忙しい中ご出席を頂いた幹部の皆様方に、心から御礼を申し上げます。)

リニア特別委員会に出席、「マジックと新そばの夕べ」に出演

2010年10月23日 土曜日

本日(10/22)は、自民党本部で行われた「磁気浮上式鉄道に関する特別委員会」に出席しました。

古谷圭司委員長のご挨拶の後、国土交通省鉄道局の関口次長より、交通政策審議会中央新幹線小委員会の審議状況について説明がありました。

中央新幹線小委員会は、3月3日の第1回からスタートし、10月20日まで9回にわたる審議を行っています。特に、第9回には費用対効果分析等の調査結果が示され、これがルート選定に大きな影響を与えるものだと報道されています。

説明の後の質疑の時間に、私は、主に以下の点について質しました。(→以下が回答)

1.ルートの方向性を出す前に、丁寧な手順を踏むべきではないか。特に環境面のルート比較がきちんとなされていないのは問題。ルート決定後の設計段階で環境評価をするのでは納得が得られない。
  →(国交省)環境評価の位置づけについて、委員会の中で検討する予定。

2.駅の設置費用については、小委員会で多くの有識者や知事が主張されているように、地元負担は極力減らし、得られる便益の範囲内となるよう、資金計画を立てるべき。
  →(国交省)中間駅の負担の在り方についても、委員会の中で検討する見込み。

3.建設費用が見込みを上回った場合には、どうなるのか。JR東海が負担し、それにより開業がおくれるようでは困る。
  →(JR東海)建設費用については、最新の技術に基づき試算している。費用増加を招かぬよう、努力する。

4.既存の鉄道網の活用や機能アップ、道路網整備なども含め、リニアの開業が広域的な利便性向上につながるような地域交通網整備のサポートをするべき。

5.名古屋大阪間については、国が責任をもって、国費や民間資本を活用しながら早期開業を目指すべき。
  →(国交省)名古屋大阪間については、東京名古屋間が2027年に開業した後、JR東海が主体となって建設することを想定しており、近畿圏までの開業は2045年を想定している。分析では2035年開業ケースも取り上げているが、そのための資金計画は存在しない。

以上がその概要です。このほか、費用便益分析については、費用や便益の詳細が不明であり、より明確な情報開示が必要であることを感じました。

今後、年内にも営業主体、建設主体、走行方式、ルートの方向性を示す中間とりまとめが出されることが予想されますが、引き続き、しっかりとした審議が行われるよう、チェックをしていきたいと思います。


(古谷圭司委員長からも、中間駅建設の負担の在り方についての検討が必要である旨の発言がありました。)


(資料に基づき説明をする鉄道局の関口次長)

 

その後伊那に戻り、夜には飯島町で開催された「秋の夜にマジックと新そばの夕べ」というイベントに、飯島マジッククラブの会員として出演しました。

このイベントは、飯島町の天ぷらと手打ちそばの専門店である「天七」さん(http://www.ten7.jp/)の企画により実現したものです。お客様は新そばやおすしなどの料理を楽しみ、その後約1時間にわたるマジックショーが行われました。

天七さんのおかみさんである伊藤美喜子さんも、飯島マジッククラブのメンバーであり、今日も素敵なマジックを披露されました。

私も、6人の出演者の一人として出演し、大変喜んで頂きました。


(今日は、シルクとお米を使った2つのマジックを披露しました。)

会の後、天七さんに移動して、打ち上げの会を行いました。

今日のごちそうは、天七さんの新そばに加え、飯島マジッククラブの宮澤大造会長が朝四時に山で採ってきた立派なマツタケをいれたすき焼きです。美味しい料理を楽しみながら、来年に向けて、それぞれ新たなマジックに挑戦しようと大いに盛り上がりました。


(お皿にのっているのが本日とれたての松茸です。大きいものは一本で510グラムもあったそうです。)