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伊南倫理法人会イブニングセミナーに参加しました

2010年10月20日 水曜日

本日(10/20)は、駒ヶ根市で開催された伊南倫理法人会のイブニングセミナーに参加しました。

今日の講話者は駒ヶ根市で農事組合法人アグリコの代表理事会長をされている福原俊秀さんです。

テーマは「大風呂敷を広げて、その上で大法螺を吹こう」~人生おもしろおかしく~

福原さんのお話は、ふるさとの愛媛県宇和島市が生んだ偉人の紹介に始まり、ガキ大将だった少年時代、さまざまなアイデアで大学時代にいくつもの事業を手掛けたこと、三菱商事入社してから、木材を扱う部署に配属され、インドネシア、フィリピン、マレーシアなどで大活躍されたこと、特にフィリピンでは農業の指導を行い森林を焼く従来の農法からの脱却を援助するなどの貢献によりミンダナオ島山岳民族大酋長の称号を贈られたことなど、波乱万丈の人生についてお話を頂きました。

一方、駒ヶ根市でアグリコを設立して以来の経緯や、伊那谷大農園構想などの「大風呂敷」については、時間が足りなくなってしまい、簡単な紹介のみとなってしまいました。

講演会の後の懇談会では、是非、もう一度ご講演を頂こうということで意見が一致しました。私も、次回の講演を楽しみにしています。


(福原さんの様々なエピソードを交えたお話に、曳き込まれました。)

お話の中では、人生や経営について、貴重な示唆をいくつも頂くことができましたが、私が特に心に残ったのは、自己実現、夢を大切に行動すべきだという下のフローチャートです。

夢のある者には希望がある
→希望のある者には目標がある
→目標のある者には計画がある
→計画のある者には行動がある
→行動のある者には実績がある
→実績のある者には反省がある
→反省のある者には進歩がある
→進歩がある者には夢がある
→(最初に戻る)

このフローチャートには「世に生を得るは事を成すにあり」とも書かれています。

私も、「伊那谷を理想郷に、伊那谷から日本を元気に」という夢の実現に向かって、さらに頑張っていく決意を新たにしました。


(今も、食糧危機に備えて農業を元気にしていきたいという夢の実現をめざしている福原さんから、元気を頂くことができました。)