2010年10月16日 のアーカイブ|日別アーカイブのページ

阿南町大商工業祭マレットゴルフ大会に出場、若手の皆様との懇談会開催など

2010年10月16日 土曜日

本日(10/16)は、阿南町を訪問し、「第26回阿南大商工業祭 マレットゴルフ大会」に出場しました。

阿南少年自然の家マレットゴルフ場の18ホールは、林の中、起伏に富むコースで、地元の皆さんにアドバイスを頂きながら、楽しくプレーすることができました。皆さん、本当にお上手で、難コースでホールインワンを決めた方もありました。マレットゴルフが盛んなことが、長野県の健康長寿を支えていることを体感しました。


(一緒にラウンドした関内利康さん(右から2人目)のスコアは18ホールで53打。二位の好成績でした。)

プレーの後、商工業祭の各ブースを訪問しました。特に、地域の農産物を加工して、新たな特産物をつくろうということで、30以上の食べ物の試食会とアンケートが実施されており、私も、少しずつ頂いて歩きました。お菓子や地元の伝統料理に一工夫したものなど、多種多彩なアイデアがあり、おいしく試食して歩くだけでおなかいっぱいになる幸せなひと時でした。


(本部テントにて商工会幹部の皆様と記念撮影。)


(売木や天龍村など、各地からも参加がありました。売木村のブースでは、お米をたっぷりつかったコロッケ「米コロ」を試食。美味しかったです。)

 

午後には、飯田創造館で開催されている「第60回写真県展」を見に行きました。今年は、豊丘村の筒井常雄さんが「暮れゆく下栗」という作品で記念大賞を受賞されましたが、その作品を直接に見ることができました。

出品されているどの作品も力作ぞろいで、水準の高さを実感するとともに、写真の楽しさを再認識しました。


(いつもご支援を頂いている菅沼君江さんにお会いしました。菅沼さんは、下條村の山羊を題材にした「ファミリー」という作品で特選をとられました。)

 

この後、伊那の事務所において、日本熊森協会の伊藤一夫支部長、小木曽義典副支部長にお会いしました。

伊藤支部長は、林業の専門家でもあり、動物の保護にとどまらず、水源林の保全や新たな里山整備のアイデア等をお聞きすることができ、とても勉強になりました。

水源林を外国資本が購入する事例が各地で起こっていますが、チェックがかけられるような法改正の必要性もご提言を頂きました。

また、里山を活用して、クルミ、カキ、トチなどを植えるとともに、ソバや薬草なども育てる「森林農法」のアイデアは新鮮でした。

また、イノシシやシカが増えすぎている問題についても、林業の振興が人と獣をわける緩衝地帯となること、電気柵の設置なども進め、農産物被害の最小化を目指すことが急務であること、中長期的に、広葉樹林の再生を進め、クマなどと人間が共存できる日本をつくることが目標であるとのお話を頂きました。

貴重なご提言をこれからの政策作りにも生かしていきたいと思います。


(左が伊藤支部長、右が、小木曽副会長です。小木曽先生には歯科医師会でも大変お世話になっています。)

 

夜には、20代から30代の若手の皆様との懇談会を開催しました。My日本(http://sns.mynippon.jp/)というインターネットのコミュニティサイトのメンバーとして活躍している皆さんで、今日は、松本市、岡谷市、佐久市、飯島町など、各地から駆けつけて頂きました。

皆さん、様々な政治課題についてしっかりと勉強をされており、現在の民主党政権の問題点についてもよくご存知でした。私からも、私の考え方や自民党の政策についてご説明しました。

若い世代の皆様が、動画やスカイプなど様々なインターネットツールを使いながら、自ら考え行動する仲間を増やそうと努力されている姿に感銘を受けました。

懇談会は大いに盛り上がり、あっという間に3時間半以上が過ぎてしまいました。これからも、意見交換の機会を持つことを約束して閉会となりました。


(左から2人目がMy日本で長野県のまとめ役をされている酒井さんです。皆さん、夜遅くまでご参加を頂き、本当にありがとうございました。)