本日(10/23)は、各地でイベントが開催されました。秋晴れで温かく、お祭り日和となりました。
まず、午後一番には、伊那北駅前で開催された「八幡町ハロウィン」会場にお邪魔しました。
会場では、おもちゃなどがあたるハロウィンくじや、フェイスペイントコーナーが人気でした。また、かぼちゃの提灯「ジャック・オ・ランタン」を作るコーナーでは家族づれの皆さんが、いっしょうけんめいにカボチャの目鼻をくりぬいていました。
また、午後二時から行われるスタンプラリーは、八幡町だけでなく、通り町など他の地区の商店街も一体となっておこなわれ、受付の時に渡された番号のお店を5か所まわってお菓子をもらうという新たな企画でした。これにより、子どもたちや家族の皆さんに商店街を歩いてもらい、様々なお店を知ってもらおうという狙いだそうです。お菓子がもらえることもあり、受付は長蛇の列でした。
商店街の活性化はなかなか難しい課題ですが、こうした前向きな企画に取り組まれているのは、素晴らしいことですね。また、商店街に隣接する地域に、公営住宅などを建てて、歩いて商店街に行く方を増やしてほしい、とのご意見もありました。これからの高齢化社会へ対応するためにも、大切な視点だと思います。
(イベントの役員の皆様とともに。うしろのランタンは伊那小学校5年生の皆さんが昨日作ったものだそうです。)
(完成したランタンとともに。お父さんにお聞きしたところ、ランタン作りは今年で3年目だそうです。)
その後、飯田市鼎のJAみどりの広場で開催されている「中央JA祭」に伺いました。
農協女性部の皆さんは、うどんコーナーや五平餅作りで大忙しでした。250円の格安で販売したうどんは、今日一日で500食以上売れたそうです。
JA南信州の役員の皆様とも懇談しましたが、「戸別所得補償制度の一方で需給調整を行わないために、米の大幅な価格下落を招き、その補償がきちんとされる見通しがないのは大問題。また、農業の支援策が見えない中で、環太平洋パートナーシップ(TPP)を推進することには断固反対していく」とのご意見を頂きました。今こそ、こうした声を上げていかなければ、日本の農業が危ないことをひしひしと感じます。
(元気で明るい女性部の皆様とともに。今日と明日、五平餅づくりご苦労さまです。)
(ちょうど、4時からおこなわれたもち投げに参加させていただきました。この後、参加者の方から、「応援するから、頑張れ」と力強い激励も頂きました。)
次に、飯田創造館で開催されている「第44回 表装作品展」に伺いました。この展覧会は、飯田表具経師内装協会の主催によるもので、書や日本画などを楽しみながら、その作品を生かす表装の美しさを感じることができました。
ちょうど宮下勝吉会長にお話を伺うことができました。宮下会長は、お練り祭りの大名行列の先頭を務められていることでも有名な方です。
古い作品を表装し直す場合、古い表装をはがすのにも、慎重に時間をかけて行わなければならないし、作品のよごれを落としたり、しみをとる作業では、作品自体を損なうことがないようにしなければならないとのことで、本当に高度な技術が要求されるとのこと。
多くの芸術家を輩出している伊那谷には、多くの作品が残っています。表具店の皆様の手によって、新たな命を吹き込んで頂けるのは、素晴らしいことだと感じました。
(宮下会長の表装された「歳寒双鶴図(安藤耕斎先生作)」の前で記念撮影をしました。)
夜には、飯伊後援会の幹部の皆様との懇談会が開催されました。昨年の選挙の分析や、民主党の政策の問題点、自民党の政策アピールの工夫など、多くの建設的なご意見やご提言を頂くことができました。ご指導をしっかりと受け止めて頑張ってまいる覚悟です。
(お忙しい中ご出席を頂いた幹部の皆様方に、心から御礼を申し上げます。)