3月9日は、午前8時から「日本Well-being計画推進特命委員会役員会」に出席しました。
本日は、東日本旅客鉄道株式会社の喜㔟 陽一代表取締役副社長から「ワーケーションを通じたウェルビーイングの実現に向けて」というテーマで講演いただきました。
私からは、喜勢副社長に、2拠点居住者向けの多頻度割引制度や、連休時の混雑などを平準化するため、平日の料金を安く、連休の料金を高くするなどのダイナミックプライシング制度について、検討をお願いしました。
午前8時半からは「食育調査会」に出席しました。
本日は、農林水産省より「(1)令和4年度食育関連予算(概算決定)について」説明を受け、引き続いて全国学校栄養士協議会の長島美保子会長から「第4次食育推進基本計画 を踏まえた本協議会の取組」について、日本食生活協会の田中久美子会長から「地域に根差したボランティアとしての食生活改善推進員活動」について、それぞれ説明いただき、質疑を行いました。
私からは、長島会長に、学校栄養士の配置状況が都道府県で大きく異なっていることに対する対応を伺うとともに、田中会長に、事業収入に占める補助金の割合や、野菜の摂取量が目標の一日350グラムに届かない状況が続いていることを踏まえた対策などについて質問し、それぞれ回答を頂きました。
午後2時からは「厚生労働部会 エビデンスとしての厚生労働指標を考えるPT」に厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、厚生労働省から「困窮・格差に関する指標について」説明を受け、引き続いてデジタル庁・国税庁・総務省から「各種情報の統計への利活用について」説明を受けました。
私からは、困窮者に対する給付金の支払いが迅速にできるよう、世帯ごとの家族のマイナンバーのデータベース整備や、給付金受取口座のマイナンバーへの紐づけなど、必要な基盤を整備すべきことと、各種統計の精度を向上するための中長期戦略を立てて取り組むべきことを意見として申し上げました。
午後5時からは「厚生労働部会 リハビリテーションに関する小委員会」に厚生労働担当の政調会長代理の立場で出席しました。
本日は、医療法人社団永生会の安藤高夫理事長から「介護領域でのリハビリテーションの課題について」というテーマで講演いただき、引き続いてリモートで参加された大分県杵築市の永松悟市長から「介護領域の課題について~地域でのリハビリ専門職の役割~」というテーマで、同じくリモート参加の社会医療法人財団董仙会 恵寿総合病院の神野正博理事長から「介護領域の課題について」というテーマで講演いただきました。
それぞれの先生方のお話を通じ、医療と介護におけるリハビリの重要性と現在の制度的な課題について理解することが出来ました。
日本Well-being計画推進特命委員会役員会での下村博文顧問のご挨拶です。
食育調査会での土屋品子調査会長のご挨拶です。
全国学校栄養士協議会の長島美保子会長からお話を伺っているところです。
厚生労働部会 エビデンスとしての厚生労働指標を考えるPTでの牧原秀樹厚生労働部会長のご挨拶です。
厚生労働部会 リハビリテーションに関する小委員会での小川克己委員長のご挨拶です。
恵寿総合病院の神野正博理事長からお話を伺っているところです。右上は、大分県杵築市の永松悟市長です。