6月25日は、午前中に国土交通省天竜川上流河川事務所の佐藤保之所長が伊那本部事務所にお見えになりました。
佐藤所長からは、今年が、伊那谷に多大な被害をもたらした昭和36年の「三六災害」から60年にあたることから6月13日に予定していた「三六災害60年シンポジウム」が延期になったことを踏まえ、ビデオレターの公開やウェブ上での情報公開などを行うとのお話を頂きました。
併せて、「天竜川上流 流域治水プロジェクト」として行われている流域治水対策についてご説明を頂くとともに、今後の地域の治水の在り方について意見交換をさせて頂きました。
特に私からは、集中豪雨による災害が多発しており、抜本的な治水対策の強化が求められていることや、再生可能エネルギーとしての水力発電の重要性が増していることなどを踏まえ、戸草ダムの建設が今こそ必要であることを訴えました。
午後には、飯田市の本社でオンライン形式で行われた「令和3年度木下建設株式会社安全大会」の開始前に、ご挨拶をさせて頂きました。
私からは、木下建設ならびに協力会社の皆様が地域の発展にご貢献を頂いていることに敬意と感謝を申し上げるとともに、国土強靭化や道路交通網整備を通じた地域の活性化、デジタル化やグリーン化など、様々な面で益々のご活躍をお願いしてご挨拶を申し上げました。
天竜川上流河川事務所の佐藤保之所長から「三六災害60年事業の取り組み」と「流域治水プロジェクト」の資料を頂きました。
佐藤所長から資料について説明を受けているところです。
「三六災害60年事業の取り組みについて」の資料です。クリックで前ページをPDFでご覧いただけます。
木下建設株式会社安全大会の開会前にご挨拶をしているところです。
オンラインで約200名の方々が参加されたとのことでした。