10月30日は、午前9時から「新型コロナウイルス感染症対策本部 情報戦略・システムPT」に出席しました。
本日は、厚生労働省より「新型コロナウイルス感染症対策に関する厚生労働省の各種システムの現状等について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、来年のワクチン接種に関し、その後の効果や副反応について情報システムを活用してフォローする体制を検討すべき、との意見を申し上げました。
午前11時過ぎには、飯田市議会の原和世副議長が議員会館にお見えになり、「三遠南信、浜松三ケ日・豊橋道路(仮称)建設促進に関する要望書」を頂き、お話を伺いました。
私からは、産業振興・観光振興・東南海地震対応・地域間交流の基盤となる本プロジェクトに全力で取り組むことをお誓いしました。
午後1時半には、飯田市議会の原和世副議長、浜松市議会の鈴木育男議長、豊橋市議会の松崎正尚副議長とともに国土交通省の大西英男副大臣に要望を行い、午後3時には、財務省の矢野康治主計局長に要望をしました。
午前11時45分からは「農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議」が開催され、農林部会長として司会進行を行いました。
本日は、農林水産省より「高収益作物次期作支援交付金の運用見直しに関する追加措置について」の説明を受け、質疑を行いました。
「高収益作物次期作支援交付金」は、新型コロナウイルス感染症の発生により売り上げが減少する等の影響を受けた高収益作物(野菜・花き・果樹・茶)について、次期作に前向きに取り組む生産者の皆様を支援する事業として申請を受け付けてきました。
しかしながら、申請要件に売り上け減少が含まれていなかったため、必ずしも感染症の影響があったと言えない申請が多く含まれることとなりました。このままでは、影響を受けていないのに交付金が支払われている等の批判を受けかねないことから、減収のあった品目を対象とし、減収額を超えない範囲で交付金をお支払いする等の運用見直しが行われました。
他方、この運用見直しにより、交付金が減額又は交付されなくなる農家において、本交付金を見込んで機械等に投資した農家の皆様の経営に影響が生じるという問題が発生しました。
今回の追加措置は、こうした課題に対応するため、運用見直しにより交付予定額が減額又はゼロとなった農家であって、10月30日以前に、次期作に向けて、新たに機械・施設を整備したり、資材等を購入又は発注した方を対象として、機械・施設の取得費や掛かり増し経費を、運用見直し前の交付予定額を上限として補助する措置を追加するものです。
質疑では、多くの出席議員から、現場の皆様の声を踏まえた意見が出されました。
会議の最後に、塩谷調査会長のご発言を受けて、追加措置が了承されました。
今後、皆様の意見を踏まえた対応について検討をするとともに、必要な財源の確保に向けて努力してまいります。
午後3時半には、衆議院議員根本幸典先生、田原市の山下政良市長、豊橋市の有野充朗副市長、JA愛知みなみの間瀬浩文常務理事、JA豊橋の山口雄二常務理事、田原市議会の大竹正章議長、豊橋議会議員の向坂秀之先生、豊橋市産業部の河合博文次長が議員会館にお見えになり、「高収益作物次期作支援交付金運用見直しに関する緊急要望」を頂きました。
私からは、本日農林部会合同会議で了承された追加措置について改めてご説明を申し上げるとともに、皆様からのご要望を伺いました。
現場の皆様が次期作に向けて前向きに取り組んでいけるよう、皆様のご意見を踏まえて、さらに努力をしてまいります。
新型コロナウイルス感染症対策本部 情報戦略・システムPTでの橋本岳座長のご挨拶です。
飯田市議会の原和世副議長から「三遠南信、浜松三ケ日・豊橋道路(仮称)建設促進に関する要望書」を頂き、お話を伺いました。
右から、私、大西英男国土交通副大臣、飯田市議会の原和世副議長、浜松市議会の鈴木育男議長、豊橋市議会の松崎正尚副議長です。
私から大西副大臣に概要を説明しているところです。
財務省で矢野康治主計局長に要望書をお渡しし、予算の確保を要望しました。
農林・食料戦略調査会、農林部会合同会議の冒頭に、農林部会長としてこれまでの経緯についてご説明をしているところです。
以下、高収益作物次期作支援交付金の運用見直しに関する追加措置についての説明資料です。
田原市、豊橋市の皆様から「高収益作物次期作支援交付金運用見直しに関する緊急要望」を頂きました。
皆様から、具体的なお話を伺っているところです。