5月27日は、午前8時から「農林水産業骨太方針策定PT」に出席しました。
本日は、はじめに、農林水産省から「農業生産資材(農薬、肥料、農業機械、飼料、段ボール)の全国価格調査の進捗状況」について説明を受けました。
次に、「農業関連ベンチャーの活躍や参入促進の方策」などについて3名の皆様からのヒアリングを行いました。
1.株式会社ルートレック・ネットワークスの佐々木伸一 代表取締役社長より、「農業に休日を!! Grow with IoT」と題したお話、
2.NKアグリ株式会社の三原洋一 代表取締役社長からは、「NKアグリの事業ご紹介」、
3.オイシックス株式会社の高島宏平 代表取締役社長からは、「農業ベンチャー活性化に向けた私案」と題したお話を伺い、
これらのお話を踏まえて質疑応答を行いました。
ICT技術を活用した熟練者ノウハウの継承と収穫量増加、栄養素に着目した高機能農産物の生産・販売、契約栽培による事前単価設定を通じた経営の安定化、農業経営者を育てる新たな仕組みづくりなど、様々な建設的なご提言も頂くことができ、大変有意義なヒアリングでした。
正午からは、「経済産業部会・自動車産業小委員会 合同会議」に出席しました。
本日は、はじめに「燃費測定をめぐる不正・不適正行為」について、国土交通省と岡山県から、次に「政府の下請企業対策」について、経済産業省と厚生労働省から、それぞれ説明を受け、質疑応答を行いました。
当面の下請企業対策をしっかりと行うとともに、再発防止のために、当局により燃費テストの検証を行うなど、信頼性確保のための検討が必要であることを感じました。
(農林水産業骨太方針策定PTでの小泉進次郎PT座長からのご挨拶です。)
(経済産業部会・自動車産業小委員会 合同会議での逢沢一郎小委員長からのご挨拶です。)