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高温ガス炉推進議連で大洗研究開発を視察、伊那市議会の皆様から道路事業促進の要望、果樹農業振興議連に出席

2015年10月13日 火曜日

10月13日は、自由民主党高温ガス炉推進議員連盟の有志13名で国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)の大洗研究開発センターを視察しました。

午前8時に東京駅を出発し、水戸駅に到着後、バスでセンターに向いました。

午前10時にセンターの交流棟に到着し、大洗研究所の概要説明、高温工学試験研究炉(HTTR)と連続水素製造施設についての説明を受けました。

(詳細については、大洗研究開発センターの概要高温ガス炉の研究開発の概要をご参照ください。)

午前10時半からは、2班に分かれてHTTR研究棟に移動しました。我々の班は、はじめに燃料や原子炉の模型を使った説明を受け、次に水素製造施設、研究炉の格納容器内部、制御室の順番で見学をしました。

研究棟の前で集合写真を撮影した後、交流棟に戻り、昼食を頂きながら、質疑応答を行いました。

見学と質疑を通じて、高温ガス炉が、安全性の高さや、エネルギー変換効率の高さ、水素製造や熱利用の活用などの面で、大変すぐれた技術であることを感じました。

現在、原子力規制委員会において、基準地震動の決定等の作業が行われているとのことでしたが、早期の再稼働と研究の推進に期待したいと思います。

その後、バスで移動し、午後2時前に水戸駅を出発、東京駅に向いました。


午後3時45分には、伊那市議会の道路・交通対策特別委員会の皆様が議員会館にお見えになり、国道等事業促進に関する提言書を頂きました。

懇談の中で、地方創生の基盤となる道路整備について、私もしっかり応援させていただくことをお誓いしました。


午後4時過ぎからは、党本部で開催された「自民党果樹農業振興議員連盟総会」に出席しました。

本日は、TPP閣僚会合(アトランタ)での大筋合意を受けて、果樹関係の内容について農林水産省より説明を受け、質疑を行いました。

多くの品目において、日本の果樹作物の品質が高く、輸入品との差別化が図られているため影響は限定的との説明がありましたが、出席された先生方から、関係作物について網羅的に内容を開示する必要があること、輸出の増強等の攻めの計画についても明示すべきであることなどについての意見が出され、来週に再び議論を行うこととなりました。


(日本原子力研究開発機構と文部科学省の担当者の皆さんから説明を受けているところです。)


(高温ガス炉の特徴です。)


(伊那市議会の皆様から、国道等事業促進に関する提言書を頂きました。)


(皆様と、広域的な視点からの道路整備の必要について意見交換をさせて頂きました。)


(自民党果樹農業振興議員連盟総会での審議の様子です。)