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伊那市長選白鳥候補出陣式、下伊那こども家庭センター開所式、飯田市身障協総会に出席

2014年4月20日 日曜日

4月20日は、午前8時過ぎに開催された伊那市長選挙白鳥孝候補の出陣式に出席しました。

多くの皆さんが参加され、盛大な出陣式でした。私からも、「伊那市、そして伊那谷が大きく発展するこの時期に、過去4年の実績を踏まえ、白鳥さんに2期目の市長として、さらに活躍を頂くため、とともに頑張りましょう。」と激励のご挨拶を申し上げました。

白鳥孝候補からは、「「伊那に生きる。ここに暮らし続ける。」をキーワードに、この地域から日本を支えていくバランスの良い伊那を創っていきたい。働く場をつくり、高齢者の皆様を大切にし、教育を通じて人を育てていきたい。素晴らしい地域づくりにまい進していきたい。」と力強い決意表明がありました。


午前10時からは、豊丘村で開催された「下伊那こども家庭センター「こっこ」開所式」に出席しました。

この施設では、児童養護施設「慈恵園」に併設される形で、子育てに関する相談の受け付けや夕方から夜の一時保育、保護者が病気・出産・事故等の時に7日以内で子どもを預かるお泊まり保育、下校後の時間に開設される学童触れ合い学習コーナー等、様々な子育て支援サービスが提供されます。

私からは、これまでセンター開設に向けてご努力された下伊那社会福祉会をはじめとする関係者の皆様のご努力に敬意を表するとともに、長野県では初めて設置されるこのセンターが、下伊那地域の子育て支援の拠点として、発展されることをお祈りし、お祝いのご挨拶を申し上げました。

開所式に引き続き、講演会が開催され、心理治療施設・長野県松本あさひ学園常勤の精神科医師である今井淳子先生を講師にお迎えし、「生きづらさを抱えた子どもの育ちを支えるために ~発達障がい児への対応~」と題したお話をお聞きしました。

「発達障害は、生まれ持った脳や体のプログラムパターンが独特であることが原因であり、しつけや生活環境によって生じるものではない。」
「本人の特性を理解し、本人にとってすごしやすい環境を整え、本人の適用能力を育てることが大切。」
「発達障害と「愛着の問題」とは強くかかわっている」
「大切にされたとの経験を人生のある時期の中で持つことはかけがいのないこと」
「大切にされるとは、わがままが許されることではなく、きちんとほめられることであり、きちんと叱られること。」
など、実践に基づく貴重なお話でした。「社会養護全体が整えられなければならない」との言葉を重く受け止めた講演会でした。


午後1時半からは、「飯田市身体障害者福祉協会 第59回定期総会」に出席しました。

私からは、「本年は、これまでの障害者総合支援法、虐待防止法や差別解消法の成立などを踏まえ、日本が障害者権利条約を批准した記念すべき年でもあります。これからも皆様のご意見やご指導を踏まえて、障害者福祉の充実・向上に努力してまいります。」とご挨拶を申し上げました。


(中央のたすき掛けが白鳥孝候補です。ご健闘を心からお祈りし、激励のご挨拶を申し上げました。)


(「下伊那こども家庭センター「こっこ」開所式」でお祝いのご挨拶を申し上げました。)


(今井淳子先生によるご講演の様子です。)


(「飯田市身体障害者福祉協会 第59回定期総会」でのお祝いのご挨拶です。)