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衆議院経済産業委員会、さくら祭り中央大会、道州制推進本部総会に出席

2014年4月2日 水曜日

4月2日は、午前8時50分から「衆議院経済産業委員会」理事会、午後9時からは委員会に出席しました。

本日は、はじめに委員長より先日の長浜市における中心市街地活性化の取り組みに関する視察報告があり、引き続き、「中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案」に関する各党所属の委員による質疑が、午前と午後の合計で6時間半行われました。


正午からは、公益財団法人日本さくらの会の主催により憲政記念館で開催された「第49回さくら祭り中央大会」の植樹祭と懇親会に出席しました。まさに満開の桜の中でのさくら祭りとなりました。

本日は、「さくら功労者」として、長野県からは飯島町の宮嶋紀義(のりよし)さんが表彰を受けられました。宮嶋さんは、樹木医として周辺市町村の桜をはじめとする様々な樹木の治療に当たられている方です。

宮嶋さんとともに飯島町の皆様がお見えになった他、例年のように、さくらの名所大鹿村から、「大鹿村 さくらの女王」である久保田莉奈さんや、柳島貞康村長をはじめとする大鹿村の皆様もおいでになり、皆様と懇談することができました。


午後2時からは、「道州制推進本部 総会」に出席しました。

本日は、これまでの検討の経緯について、幹事長の石田真敏先生からお聞きをし、事務局長代理の磯崎陽輔先生から、新たに内容の修正が行われた「道州制推進基本法案(骨子案)」の内容について説明を受け、質疑応答を行いました。

今回の法案の大きな修正点は、「道州制国民会議」において道州制の在り方について議論を行うが、その結論によっては、必ずしも法制化をしなくてもよい書き方に修正されていることです。

私からは、今回の法案の問題点として、

「道州制には、基礎自治体の自立度を高めることに大きな意義があると考えているが、そこが明確でない。」

「面積の広大な地方では、基礎自治体のもとに自治区を置く工夫をするなどにより、従来の市町村が果たしてきた役割の代替をはかることが必要だが、その在り方が明示されていない。」

「道州は、基礎自治体を補完して広域的な事業の企画や実施を担うべきであり、国を分割することを目的とするものではない。したがって、直接選挙により選出された道州の知事が独裁・暴走することがないよう、本来は議院内閣制により選出することが望ましいが、憲法改正を前提としない前提では不可能である。その場合、知事が辞任場合の再出馬を制限する等の制度改革を行うことが必要と考える。」

などの点を指摘して意見を申し上げました。


(本日の衆議院経済産業委員会の議事日程です。)


(全国各地とハンブルクの「さくらの女王」の皆様による植樹式です。)


(「日本さくらの会」役員、「さくら振興議員連盟」メンバーによる植樹式です。)


(地元からおみえになった皆様との記念撮影。中央が「大鹿村さくらの女王」の久保田莉奈さん、私の左が、本日表彰を受けられた飯島町の宮嶋紀義さんです。)


(「道州制推進本部 総会」での今村雅弘本部長からのご挨拶です。)