4月14日は、環境省の会議室で開催された「石原大臣と知事・市町村長との鳥獣被害対策に関する懇談会」を傍聴しました。
はじめに、牧原環境大臣政務官から「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律(案)」について、目的や改正内容の説明がありました。
石原伸晃環境大臣のご挨拶に引き続き、全国から参集された皆様からのプレゼンテーションがあり、長野県からは、阿部守一長野県知事、白鳥孝伊那市長が発表をされました。
特に阿部知事からは、ニホンジカの被害の拡大に対応して捕獲実績を増やしていること、隣接権とも連携しながら捕獲を進めていること、ジビエ振興に努めていることなどについて紹介がありました。
白鳥伊那市長からは、伊那市内で開発・製造された「くくりわな」を利用した捕獲や南アルプスでの植生保護の取り組みなどについて発表がありました。
鳥獣被害対策は、各地域が協力し、国も全面的にバックアップしていくことが大切であることを再認識した懇談会でした。
(懇談会冒頭での石原環境大臣からのご挨拶です。)
(本日の懇談会出席者の座席表です。)
(長野県の取り組みについて発表する阿部知事です。)
(白鳥伊那市長からも、伊那市内の取り組みの発表や政策提言が行われました。)
(会議の最後に記念撮影。私がもっているのが、地元で開発された「くくりわな」です。)