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国土交通部会、衆議院経済産業委員会、農林水産貿易対策委員会、中小企業政策調査会、リニア財務問題ワーキンググループに出席、映画「WOOD JOB!」を鑑賞

2014年4月9日 水曜日

4月9日は、午前8時から「国土交通部会・総務部会・空き家対策推進議員連盟 合同会議」に出席しました。

本日は、空き家対策議連の宮路和明会長より、昨年来調査・検討をすすめてきた「空き家対策の推進に関する特別措置法(案)」について説明があり、質疑応答の上、国土交通部会として了承されました。

また、空き家を壊すと、固定資産税が1/6になる住宅特例が失われるため、解体が進まない現状を踏まえ、年末の税制改正において、空き家を壊しても一定期間の減免を継続する等の改正実現をめざすことが確認されました。

全国の市町村での空き家問題に対する解決の道筋を開くため、法律の早期成立が必要であることを再認識しました。


午前8時50分からは「衆議院 経済産業委員会」の理事会、午前9時からは委員会に出席しました。

本日は、「原子力損害賠償支援法の一部を改正する法律案」についての質疑が午前中3時間、午後4時間の合計7時間の質疑が行われました。


途中、お昼には「農林水産貿易対策委員会」に出席しました。

本日は、日豪EPAについての質疑が行われました。出席者の多くからは、輸入牛肉の関税引き下げの影響に対し、国内の畜産・酪農家支援の充実を図ることの重要性が指摘されました。


午後3時からは、「中小企業・小規模事業者政策調査会 勉強会」に出席しました。

本日は、経済産業省の前田自動車課長から、「2000企業600工場を歩いて見えてきた政策」と題したお話をお聞きしました。

「世界に誇る中小企業を地元で見つけてその視点から施策を考えるべき」、
「中小企業支援で活躍しているキーマンを守ることが大切」、
「中小企業施策をパンフレットではなく、映像・写真・アニメーションなどで表現するべき」、
「地域の中小企業が共同で魅力を学生に発信する新たなリクルート手法に取り組むべき」
など、実効性のある提案をいくつも頂きました。

今後の調査会の施策にしっかりと生かしていきたいと思います。


午後4時からは、私が座長を務める「超電導リニア鉄道に関する特別委員会 財務問題ワーキンググループ」の会合が開催されました。

従来の整備新幹線の建設スキームや過去の予算の推移などについて確認するとともに、国家プロジェクトとして名古屋・大阪間の早期開業に向けて必要な事項や、今後の進め方等について意見交換を行いました。


午後6時半からは、試写会で映画「WOOD JOB !」を鑑賞しました。

この映画は、三浦しおんのベストセラー小説「神去(かむさり)なあなあ日常」を原作に、「スウィングガールズ」などの作品で有名な矢口史靖監督が脚本を起こしたもので、ひょんなことから山奥の村で林業に従事することになった高卒ホヤホヤの主人公の成長を軸に繰り広げられる爆笑と感動の物語です。

原作も、大好きな作品でしたが、映画でその魅力がさらにパワーアップしました。映画は、5月10日に公開される予定です。小説も映画もお勧めです。是非多くの皆様にご覧いただきたいと思います。


(空き家対策推進議員連盟の宮路和明会長からのご挨拶です。)


(衆議院経済産業委員会の議事日程です。)


(「農林水産貿易対策委員会」での森山裕委員長からのご挨拶です。)


(「中小企業・小規模事業者政策調査会 勉強会」では、調査会事務総長として司会をしました。私の左が講演を頂いた前田課長です。)


(「超電導リニア鉄道に関する特別委員会 財務問題ワーキンググループ」での協議の様子です。)


(試写会では、映画「WOOD JOB!」のプロデューサーの細谷まどかさんにお会いすることができました。細谷さんは、原作者の三浦しおんさんと学生時代の同級生だそうです。)


(映画「WOOD JOB!」のビラです。クリックすると裏面も含めたPDFファイルをご覧いただけます。)