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消費税転嫁対策PT開催、後援会飯伊女性部と飯島町後援会の皆様が来訪、電力システム幹部会、北海道振興委員会に出席

2013年2月26日 火曜日

2月26日は、午前8時から「消費税引き上げに伴う転嫁対策に関するPTヒアリング」において司会進行を担当しました。

本日は、ヒアリングの1回目として、中小企業関係の皆様(日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、全国商店街振興組合連合会)の皆様においで頂き、意見を聴取するとともに、出席された議員の皆様からご意見やご質問を頂きました。

多くの団体の皆様が、事務負担の増加の懸念から、軽減税率やインボイス制度に反対するとともに、商品の消費税表示の柔軟化を求められていました。また、優越的な地位の乱用をチェックする体制を整えることの重要性を感じました。


午前9時過ぎには、昨日夕食会でご一緒した後援会飯伊女性部の皆様が議員会館を訪ねてくださいました。

地下一階の会議室で懇談した後、12階にある私の部屋を見て頂きました。

午前11時には、飯島町後援会の皆様がお見えになりました。会議室の懇談会には、参議院議員の吉田博美先生、若林けんた先生も駆けつけて頂き、ご挨拶を頂きました。皆様にも、私の部屋をご案内しました。

飯伊女性部ならびに飯島町後援会の皆様からは、『国会で頑張っている様子がわかって本当によかった。」「体に気をつけてがんばって」など、温かな激励の言葉を頂きました。誠にありがとうございました。


午後12時半からは、本会議で同意人事の採決がおこなれました。


午後1時からは、「農林水産戦略調査会農林水産貿易対策委員会 農林部会合同会議」に出席し、「日米首脳会談について」外務省と農水省から説明を聞き、TPPを中心に質疑応答を行いました。

私からは、「日米の共同声明において、『日本には一定の農産品、米国には一定の工業製品というように、両国ともに二国間貿易上のセンシティビティが存在することを認識しつつ』という表現があるが、一定の農産品とは、これまで我が国が既存の貿易交渉で関税撤廃したことの無い品目(全関税品目9018のうちの834品目)であることを米国に伝えているのか」と質問しましたが、外務省の回答は『個別品目についてはとりあげられなかった』というものでした。

残念ながら、日本にとっての「聖域」が何なのか、きちんと伝わっていないことになります。「最終的な結果は交渉の中で決まっていくものであること」という確認事項がありますが、もし交渉参加するとすれば、聖域が守られる保証がない点が大きな懸念材料であることを感じました。


午後2時からは、「資源・エネルギー戦略調査会」の電力システムについての幹部打ち合わせ会に出席し、今後の手続きの進め方について協議を行いました。電力システム改革は、これからの国の形にもかかわる大きな課題であるだけに、丁寧に議論をすすめていくこととなりました。


午後4時からは、北海道総合振興特別委員会に出席しました。本日は、第7期北海道総合開発計画の推進状況等について、行政当局から報告を受け、質疑応答が行われました。道路や土地改良等のインフラ整備、観光推進や新エネルギー開発など、地域ごとに様々な課題に取り組んでおられる状況がよくわかりました。


なお、本日は、夕方の参議院本会議において、1票差で平成24年度補正予算が成立しました。景気の回復に向けた施策の第一弾がスタートできることとなったことは、たいへんうれしい事です。


(消費税転嫁対策PTでの開会の挨拶です。本日は、各団体の皆様から貴重なご意見を頂くことができました。)


(後援会飯伊女性部の皆様と、議員会館の会議室で懇談しました。皆様から激励を頂き、心から感謝申し上げます。)


(飯島町の皆様と議員会館の会議室でお会いし、近況報告を申し上げました。吉田博美先生、若林けんた先生も駆けつけてくださり、ご挨拶を頂きました。)


(飯島町の皆様とは地区ごとに記念撮影をしました。こちらは、七久保地区の皆様です。)


(農林水産戦略調査会においてご挨拶される中谷元調査会長です。)


(電力システム改革に関する打ち合わせ会の風景です。関係する幹部5名と経済産業省メンバーとで打ち合わせを行いました。)


(北海道総合振興特別委員会の冒頭にご挨拶される今津寛委員長です。)