本日(6/6)は、長野県伊那文化会館で開催された「金星の太陽面通過」観察会に参加しました。
国内で金星の太陽面通過が観測されるのは2004年6月8日以来、8年ぶりで、次回は105年後の2117年12月11日とのことです。
雲がかかったり、晴れたりの天気でしたが、望遠鏡につけた太陽投影板や、フィルターを付けたカメラのファインダー越しに、金星の位置がはっきりと確認できました。
先日の金環日食に引き続き天候に恵まれ、人生で2度と無い機会に天体観測ができたことをとても幸運に思うとともに、大宇宙の中の地球なのだということを感じた観察会でした。
(望遠鏡にとりつけた太陽投影板に映った太陽です。下の方の大きな点が金星、その他の点は黒点です。)
(伊那市では7時10分から午後1時47分までの間に通過するとのことでした。)
(説明を頂いた伊那文化会館のスタッフの皆様とともに。左に見えるのが投影板をつけた望遠鏡です。)
その後車で下伊那に向かい、ちょうど満開を迎えた喬木村のポピー農園を訪問しました。
赤やピンクのポピー畑が約50アール、黄色のかわいいポピーが約7アールあり、さわやかな風にゆれている風景はとても素敵でした。
地元の約30人の皆様が交代で手入れをしているそうです。料金は中学生以上が200円で、ポピー10本を摘むことができます。6月10日まで、午前10時から午後4時30分まで公開しているとのこと。是非皆様もおでかけください。
(ポピー農園の皆様と記念撮影をしました。赤と黄色のポピー、青い山のコントラストがきれいです。)
午後2時からは、阿南町の南島伴(とも)さんのお宅で、女性の皆様とのミニ集会を開催して頂きました。
心づくしの手料理を頂きながら、全員の皆様から日頃の生活やボランティア、趣味の活動など、様々なお話をお聞きすることが出来、2時間半の時間があっという間でした。
それぞれの皆様が生き生きと生活されており、阿南町の女性の皆様の元気を感じました。
同時に、「昔に比べると子どもたちの数が減ってしまったのがさびしい。」
「土日の足が不便。土日も使いやすい時間にバスが走ってくれるとありがたい。」
「静岡や愛知との行き来が楽にできるとうれしい。三遠南信自動車道を早く完成させて欲しい。」
など、本音のご意見を伺うこともできました。
阿南町の活性化のためにも、頑張らなくてはと感じたミニ集会でした。
(花作りや手工芸品の製作、地域でのボランティア活動などに前向きに取り組む皆様のお話をお聞きし、元気を頂きましした。)
(ご自宅での会を催して頂きました南島さん、そしてご準備を頂いた役員の皆様、ご参加いただいた皆様に心から感謝申し上げます。)
午後5時半からは、飯田市内で開催された「飯田下伊那菓子組合定期総会」終了後の懇親会に出席しました。
私は、「人口減少が進む中、デフレ克服のためには三遠南信自動車道やリニアの開通を生かして、交流人口、観光人口を増やすことが重要であり、地元の魅力を高める意味で、お菓子の果たす役割は益々重要になります。組合の発展とご列席の皆様のご活躍を心から祈念します。」との趣旨でお祝いを述べさせていただきました。
(懇親会の中で、皆様と貴重な意見交換をすることが出来、また力強い激励も頂きました。本当にありがとうございました。)