本日(2/12)は、お昼に伊那市富県(とみがた)の桜井区の皆様との懇談会に出席しました。
桜井区の皆様には、毎年のやきいも大会にお招きをいただくなど、いつも大変お世話になっています。
懇談会では、桜井区で平成18年に営農組合をスタートさせたこと、今年1月には「農地を守る会」として今後は地域の高齢者の皆様のサポートなどにも取り組んでいく予定であることなどについてお話を伺いました。
同時に、TPPによる農業への影響などを心配するご意見も聞かれました。私からは、農地を守ることが食料安全保障のためにもっとも重要であり、戦略なきTPP参加は地方そのものを崩壊させること、地域みんなで高齢者をサポートする皆様の活動は今後の日本が目指すべきモデルであることなどについて、お話させていただきました。
この会は、「桜井一心会」という名前で、これからも毎年懇談会を開いていくこととなりました。ご参加いただいた皆様に、心から感謝申し上げます。
(おかげさまで充実した懇談会となりました。皆様に心から感謝申し上げます。)
夜には、伊那市美篶地区で、「宮下一郎と語る会」を開催していただきました。
私からは、「今の政治・これからの政治」と題して、農業や財政政策の問題点、将来ビジョン、政局の見通しなどについてお話をさせていただき、その後の新年会を兼ねた懇談会で、皆様からさまざまなご意見をいただくことができました。
(雪景色の寒い日となりましたが、大勢の皆様にご参加をいただき、本当にありがとうございました。)
懇談会では、お弁当に加え、おいしい手打ちの蕎麦を楽しむことができました。蕎麦を打っていただいた宮下善久さんは、蕎麦打ち歴10数年。なんと、蕎麦をねるときの水や蕎麦つゆに使う水は、飯田市の猿庫の泉まで汲みに行ってきたものだそうです。先日「猿庫の泉 初釜茶会」に参加したばかりだっただけにびっくり。おいしい水の大切さをあらためて感じました。
(会の後、役員の皆様と記念撮影。私の右が後援会美篶支部の橋爪弥六会長、エプロン姿が蕎麦打ち名人の宮下善久さんです。)