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若手市議会議員の会の意見交換会に出席

2010年8月9日 月曜日

本日(8/9)は、飯田市内で開催された「全国若手市議会議員の会 北信越ブロック」の勉強会に参加しました。

地元の下伊那を中心に北陸信越各県から約15名の市議会議員の皆様が参集されるとともに、地元から農業や一般企業にお勤めの皆様も約10名が参加されました。また、途中からは若林健太参議院議員も駆けつけて頂きました。

今日は、はじめに講師としてお招きした丸山達也飯田市副市長から「これからの地方政治について、若手政治家に想うこと」と題して講演を頂きました。

● 高齢者の比率が高まる人口構成の変化へ対応することが大切である。
● 日本全体で都市部のことしか知らない人が増え、地方に対する理解が年々下がっている。
● 人口の再生産の少ない都市部に人口を集中させるより、地方に人が住むようにした方が良い。
●マスコミが歳出カットを情緒的にあおり、歳費を低くしすぎると、余裕のある高齢者しか政治家になれなくなる。
など、示唆に富むお話をお聞きすることができました。

このあと、全員から意見発表がなされ、地方議員の抱える課題をはじめ、これからの農業の在り方や教育問題など、様々な問題について熱心な議論が展開され、予定時間を一時間以上超える充実した時間となりました。

これからの未来を責任を持って担う若手の皆さんがこうした交流を持つのは本当に素晴らしいことだと感じました。私も、これからもこうした機会を大切にしていきたいと思います。


(地方の未来を担う若手の皆さんが本音で議論できたのは大きな収穫でした。)