4月25日は、午前8時より「社会機能移転分散型国づくり推進本部・社会機能の全国分散を実現する議員連盟 合同会議」に同本部の副本部長の立場で出席しました。
本日は、まず、慶応義塾大学鶴岡先端生命科学研究所の冨田勝名誉教授から「22年間の経験に基づく地方創生に関するご提言」というテーマで講演いただきました。
続いて、金融庁より「株式投資型クラウドファンディング制度の概要および見直し」について説明を受け、引き続いて、今枝宗一郎事務局長から「日本の株式投資型クラウドファンディングの状況」についてご説明いただき、質疑をおこないました。
冨田先生のお話から、地方における研究開発拠点の可能性と、地方創生の効果について、学ぶことができました。
午前9時45分からは、「政調審議会」に出席しました。
本日は、
「令和五年三月予備費使用及び令和五年度予算に係る子育て関連給付金に係る差押禁止等に関する法律案【議員立法】」
「第4期海洋基本計画(案)」
「特定妨害行為の防止による特定社会基盤役務の安定的な提供の確保に関する基本指針(案)」
「特許出願の非公開に関する基本指針(案)」
「特定放射線廃棄物の最終処分に関する基本方針の改定(案)」
「構造的賃上げを実現し、誰もが幸せに暮らせる雇用労働リ・スキリング改革への提言(案)」
「犯罪被害者等施策の一層の推進のための提言(案)」
「新しい資本主義実行本部 リ・スキリング・労働移動・構造的な賃上げ小委員会 提言(案)」
について審議を行ない、いずれも了承されました。
午前11時10分からは、「新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会」に厚生労働部会担当の政務調査会長代理として自民党を代表する立場で出席しました。
本協議会は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医療提供体制や経済対策などについて、政府と与野党で協議するために設置されたものです。
本日は、木原誠二官房副長官の進行の下、立憲民主党の小川淳也先生、日本維新の会の梅村聡先生、国民民主党の大塚耕平先生、共産党の田村智子先生、公明党の伊藤渉先生、私の順番に、それぞれ発言を行い、これに対して、政府側が考え方を説明するという形で進行されました。
正午からは、「治療薬の新しい領域を知る勉強会」に出席しました。
本日は、国立精神・神経医療研究センターの中川栄二特命副院長から「てんかんの基礎と新しい情報」というテーマで講演いただきました。
「てんかん」の原因や様々な症状、治療方法や治療薬の現状、海外で承認されている新たな治療薬の使用に関する課題などについて、総合的に理解することができました。
午後3時からは、「ルール形成戦略議員連盟」に出席しました。
本日は、日本ファクトチェックセンター事務局長であるセーファーインターネット協会の吉田奨専務理事と、オリジネータープロファイル(発信者情報識別)技術研究組合事務局長である慶應義塾大学大学院の黒坂達也特任教授を講師にお迎えし「懸念国による情報戦と対応策」というテーマで、ご講演をいただき、質疑を行いました。
インターネット上の情報が正しいものか虚偽かを判断し、公表する日本ファクトチェックセンターの役割や、インターネットのホームページなどに発信者識別情報を付与して真正性を示す取り組みが重要であることを強く感じました。
同時に、生成AIにより大量の虚偽情報が発信されるリスクに対しては、草の根のファクトチェッカーの運動を広げたり、メディアリテラシー教育を実施することなとが必要であることを学びました。
午後4時からは、「地方創生実行統合本部」に出席しました。
本日は、まず、内閣官房および内閣府より「地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律および同法律の施行状況の検討に係る有識者会議とりまとめ等」について、続いて、文部科学省より「地方大学等におけるデジタル人材育成の抜本的な強化」について、それぞれ説明を受け、質疑をおこないました。
私からは、デジタル人材育成のための理工系学部制の定員増は、地方の大学などへの支援による定員増加や都市部の大学の学部定員の入れ替え、都市部の大学の地方におけるサテライトキャンパスの設置により対応すべきであり、東京一極集中の大きな原因となっている大学進学時の東京への移動を抑えるためにも、23区内の定数増加は望ましくない、との意見を申し上げました。
午後5時15分からは、「日本オランダ友好議員連盟 総会」に幹事長代理の立場で出席しました。
ルドメール・ヘーレマ・オランダ下院外交委員会委員長及び同下院外交委員会委員の皆様が訪日され、それぞれが自己紹介を行いました。
私からは、2014年に議員連盟の一員としてオランダを訪問したこと、昨年9月にはアルメーレで開催された花の博覧会に参加するために再び訪問したことなどをお話ししました。
午後6時からは、「綜學勉強会」に出席し、冒頭に世話人代表としてご挨拶させて頂きました。
本日は、林英臣先生から、「幕末志士たち三千人の師、佐藤一斎に学ぶ指導者の心得 『言志録』其の三」と題した講義を頂きました。
講義を通じて、林先生から、
「学問は、頭でわかるだけではだめで、自分の体をくぐらせ、腹に落とすことが大切」
「敵をつくるより、味方を増やすことにより衆知を集めることが大事」
「人を諫めるときは、誠意が大切であり、怒りや憎しみの心が挟まると、届かない」
「礼(作法)と楽(音楽)は、ともに、調和がとれて美しい。」
「呼吸も談笑も「楽」であり、一挙手一投足が「礼」である」
「グレーゾーン(中庸)を良しとしなければ、多くの国民を満足させることはできない」
「過去は将来の役に立つ」
「侵略されない準備を整え、しかも戦ってはならない」
など、多くのご示唆を頂くことができました。
午後8時からは、懇親会が行われました。党派を超え、本日の学びを踏まえて様々な意見交換をすることができ、大変有意義な会となりました。
林秀臣先生、並びにご参加くださった皆様に心から感謝を申し上げます。
社会機能移転分散型国づくり推進本部・社会機能の全国分散を実現する議員連盟 合同会議での古屋圭司本部長のご挨拶です。
政調審議会での萩生田光一政務調査会長のご挨拶です。
新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会の冒頭で写真撮影が行われました。
治療薬の新しい領域を知る勉強会で国立精神・神経医療研究センターの中川栄二特命副院長からご講演を頂いているところです。
ルール形成戦略議員連盟での甘利明会長のご挨拶です。
地方創生実行統合本部で各省から説明を聞いているところです。
日本オランダ友好議員連盟 総会の冒頭に、オランダ下院外交委員会の議員の皆様とともに記念撮影を行いました。
私から、自己紹介を兼ねてご挨拶をしているところです。
綜學勉強会の冒頭に、世話人を代表して私からご挨拶を申し上げました。
本日も、林秀臣先生から熱意溢れる講義を頂きました。