4月24日は、午後1時30分より「新しい資本主義実行本部 リ・スキリング・労働移動・構造的な賃上げ小委員会、中小企業・小規模事業者政策調査会、雇用問題調査会 合同会議」に出席しました。
本日は、前回の議論を踏まえ修正された、「提言(案)」について、同小委員会の小林史明事務局長からご説明いただき、質疑を行ないました。
私からは、少子化対策の観点からも、非正規の方々が時間を確保してリ・スキリングによりキャリアアップを図ることができる枠組みをつくることが重要、との観点で意見を申し上げました。
午後3時30分からは、「防衛関係費の財源検討に関する特命委員会」に出席しました。
本日は、まず、防衛省より「「43兆円」の内容と効率化の余地、税収への影響」、「防衛装備品移転の推進」、「防衛省と他省庁との連携」、「防衛装備品等の調達の在り方」および「入場料、寄付等による財源確保」について説明を受けました。
続いて、財務省より「新たな防衛力整備計画に関する財源確保」について説明を受け、質疑を行ないました。
私からは、特に、十分な研究開発費用や体制を整備し、周辺国に劣らないようにしていくことが重要、との観点から質問し、回答を得ました。
午後5時過ぎからは、「孤独・孤立対策特命委員会」に出席しました。
本日は、まず、オンラインにて参加いただいた千葉大学予防医学センターの近藤克則教授から「社会的処方」についてご説明いただき、続いて、上月良祐事務局長より「孤独・孤立対策の提言案の 主要論点 (案)」についてご説明いただき、質疑を行ないました。
近藤先生のお話を通じて、それぞれの人が、人とのつながりを持てるように、支援をしていく「社会的処方」が、孤独による認知症を予防し、死亡率を低下させ、社会保障給付の削減につながる、との貴重なご示唆を頂きました。
私からは、これまでの介護予防事業の検証や、退職時の企業によるサポートなどを通じて「社会的処方」を広げていくことが大切、との観点から意見を申し上げました。
リ・スキリング・労働移動・構造的な賃上げ小委員会の上川陽子委員長のご挨拶です。
防衛関係費の財源検討に関する特命委員会での萩生田光一委員長のご挨拶です。
孤独・孤立対策特命委員会での坂本哲史委員長のご挨拶です。
オンラインで参加された千葉大学予防医学センターの近藤克則教授からお話を伺っているところです。