8月20日は、自由民主党「飛鳥古京を守る議員連盟」・公明党「明日香村の保存・整備PT」合同現地視察に参加しました。
新幹線で京都駅で近鉄線に乗り換え、大和八木駅で集合しました。途中、安倍元総理が狙撃された大和西大寺駅に停車した際には、車中からご冥福を祈り、手を合わせました。
大和八木駅からは、バスで移動し、午前中には「藤原宮跡」と「飛鳥宮跡」を視察しました。
昼には、明日香村中央公民館で、地元の農村レストランのお弁当を頂きました。
午後には、「キトラ古墳壁画体験館「四神の館」」「牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)・越塚御門古墳」「高松塚古墳壁画修理作業室・飛鳥歴史公園館」を視察しました。
午後4時前からは、明日香村中央公民館で意見交換会が行われました。
明日香村の窪田勝彦副村長と奈良県の荒井正吾知事から、「『飛鳥・藤原』世界文化遺産登録の早期実現」「国宝高松塚古墳壁画の保存公開施設の建設」「国営飛鳥歴史公園館の案内機能の充実」などについて要望を頂き、意見交換を行いました。
視察と意見交換会を通じて、「飛鳥・藤原」が、東アジアとの交流を通じて「日本」が設立したことがわかる貴重な遺産であることを改めて認識しました。
世界遺産登録に向けて力を合わせて応援をしていきたいと思います。
藤原宮跡で、地元である橿原市の亀田忠彦市長から説明を受けているところです。
藤原宮跡での記念撮影です。
明日香村役場の屋上で、飛鳥宮跡と飛鳥京跡苑池について説明を受けているところです。
飛鳥宮跡と飛鳥京跡苑池の位置を示す資料です。
昼食会場の様子です。
昼食会の冒頭に、自民党「飛鳥古京を守る議員連盟」の細田博之会長と、公明党「明日香村の保存・整備PT」の北側一雄座長からご挨拶がありました。
頂いた地元の農村レストラン「夢市茶屋」の「聖徳弁当」です。とても美味しかったです。
昼食後に、奈良県の荒井正吾知事と記念撮影をしました。背景の緞帳には、高松塚古墳壁画の西壁女子群像が書かれています。この服装も東アジア各国の衣装と日本の衣装を組み合わせたものだそうです。
キトラ古墳壁画体験館「四神の館」の玄関ホールで説明を受けているところです。
頂いた資料にのっているキトラ古墳壁画の数々です。
牽牛子塚古墳の外観です。八角形の形は、建設当時の姿を復元したものだそうです。
牽牛子塚古墳と越塚御門古墳の説明資料です。
牽牛子塚古墳の石室内部です。大きな石を削り出し、2体を納められるようになっています。平面や曲線の正確さから、当時の建築技術の高さを感じました。
越塚御門古墳の石室です。ここでは、プロジェクションマッピング技術を活用した映像で、両古墳にまつわる歴史を学ぶことができました。
高松塚古墳壁画修理作業室では、修復されたこれらの壁画が描かれた石が並んでいるところを見学しました。
飛鳥歴史公園館では、ジオラマをつかって、飛鳥の歴史遺産の位置関係などについて説明を受けました。
明日香村中央公民館で行われた意見交換会で、私から質問と意見を申し上げているところです。
意見交換会終了後に、皆様との記念撮影が行われました。