８月３１日の「新型コロナウイルス感染症対策本部・経済成長戦略本部 合同会議」での議論を踏まえて修正され、総理に申し入れを行った「新型コロナウイルス感染症の収束に向けた今後の取組に関する緊急提言」の内容をご紹介します。

提言は、
１．医療提供体制の確保
２．治療薬の円滑な投与とワクチンの開発製造支援
３．子供の感染防止
４．リスクコミュニケーションの深化
５．アフターワクチンの新しい感染対策へのロードマップ
６．法制上の措置
の６つの柱からなっており、足元の危機への具体的な対応に加え、ワクチン接種後の行動制限の緩和や制度改革にも触れた内容となっています。

政府には、これらの提言の着実な実施を求めたいと思います。