9月5日は、根羽村を訪問し多くの皆様にお会いするとともに国政報告会を開催頂きました。午後には、平谷村、売木村においても、国政報告会を開催して頂きました。
国政報告会で、私からは、感染症による医療や経済の危機、少子高齢化や地球環境問題、自然災害の増加などを乗り越えるため、伊那谷を様々な課題を解決するモデル地区として発展させ、地域から日本を元気にするために、皆様とともに頑張っていく決意をお伝えしました。
それぞれの村の魅力を改めて感じた一日でした。
根羽村内をご案内頂いた坂巻秀高支部長(写真中央)のお宅では、お父様が長年にわたりコレクションされた様々なお宝の展示館を見学させて頂きました。書画、人形、鎧兜、農機具など、まさにお宝満載でした。
招き猫だけでもこれだけのコレクションが展示されていました。
親子でトウモロコシや夏秋イチゴの生産に取り組んでおられる石原邦雄さんとご子息の秀平さんからお話を伺いました。
試食させて頂いた夏秋イチゴの「サマープリンセス」は甘く、適度な酸味があって、とても美味しかったです。
美しい「横旗の棚田」は石組みでつくられていました。この地域は、武田信玄の終焉の地と言われており信玄塚などの史跡が残されています。信玄が病重く、悲しみのうちに旗を横にしたのが「横旗」の地名の由来だそうです。
小林智雄さんは、静岡の大学の農学部で最新の農業を学び、5年前に地元に戻り、ハウスでのトマト栽培に取り組んでおられます。日射量を測定し、自動で給水量を調整するシステムなども導入されています。若い皆さんが中山間地で新しい農業に取り組んでいらっしゃるのは、とてもうれしいことです。
色づきかけたトマトが美しく輝いていました。
根羽村での国政報告会の様子です。
国政報告会の最後には、来るべき戦いの勝利に向けて「ガンバローコール」を行いました。
お昼には、じねんじょ料理「じねん亭」で、「じねんじょ定食」を頂きました。とってもヘルシーで美味しい定食でした。写真の上の方に写っている「じねんじょの蒲焼」も最高でした。
食事の後で、「じねん亭」を経営されている片桐さんと娘さんとともに記念撮影をしました。
近くの川では、伝統の鮎漁である「ガリ漁」をされている皆さんがいました。ウエットスーツ、ゴーグルと釣り竿という装備で、アユがエサのコケなどが生えた岩に戻るタイミングで釣り竿の先のカギで引っ掛けるという漁法だそうです。
移動途中に、有名な「月瀬の大杉」で記念撮影をしました。樹齢1800年以上の天然記念物で、幹回りは約14メートルあります。
平谷村での国政報告会の様子です。
平谷村では、ひらや高原スキー場のゲレンデをつかって昨日プレオープンしたオフロードパーク「FLAT VALLEY」を見学しました。県外から、多くの皆さんが駆けつけて、オフロード走行を楽しんでいました。コースは1周約1.1キロメートル、一日の利用料は3500円だそうです。
オフロードパークを経営する寺島広生治さん(写真右端)からお話を伺いました。
来年の春からは、マウンテンバイクのダウンヒルコースも開設されるとのこと。
詳しくは、ホームページ(http://logya.com/flat_valley/)をご参照ください。
売木村での国政報告の様子です。
売木村でも皆様とガンバローコールを行いました。