4月15日は、午前8時から「日本well-being計画推進特命委員会」に出席しました。
本日は、慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長の前野隆司先生から「ウェルビーイング政策、ウェルビーイング産業、ウェルビーイング教育研究の進展のために」と題したお話を、NTTコミュニケーション科学基礎研究所上席特別研究員の渡邉淳司先生から「”Well-being 起点”の社会づくりに向けて」と題したお話を、公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事の石川善樹先生から「ウェルビーイング推進の具体化プランについて」と題したお話を、それぞれ伺い、質疑を行いました。
私からは、多くの国民にとって納得が得られるWell-beingの測定手法の実現が重要であることと、企業をWell-being指標で評価できれば、公益資本主義の実現に向けたツールになりうるのではないか、との意見を申し上げました。
午前9時からは「新型コロナウイルス感染症対策本部 情報戦略・システムPT」に出席しました。
本日は、内閣官房と厚生労働省から「ワクチン接種のトレーサビリティ確保について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、接種したワクチンの種類と、副反応やその後の診察履歴を一覧できるパーソナルヘルスレコードの実現を目指すべき、との意見を申し上げました。
午前10時からは「農業基本政策検討委員会 米の需要拡大・創出検討PT」の初会合に出席しました。
本日は、農林水産省より「米の需要拡大をめぐる現状と課題について」の説明を受け、質疑を行いました。
私からは、米の輸出に関し、輸出先の需要に対応した有機米や品種の栽培を考えることと、各国の非関税障壁の状況を把握し、対応をしていくことが必要、との意見を申し上げました。
午後1時からは「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、「国家戦略特区法」「取引デジタルプラットフォーム利用消費者利益保護法」「子ども・子育て支援法」「地域的包括的経済連携協定」の採決が行われ、いずれも可決されました。
引き続き、「地球温暖化対策推進法」についての趣旨説明と各党による質疑が行われました。
午後4時からは「清和研政策委員会」に出席しました。
本日は、株式会社スノーピークビジネスソリューションズの村瀬亮代表取締役から「DX推進がもたらす 人・組織・地域の新しいあり方 ~デジタルを加速させるための条件と手順~」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
特に、「互いに尊重し、結果を認め、一緒に考える」→「気づきがあり、共有され、当事者意識を持つ」→「自発的・積極的にチャレンジ・行動する」→「成果が出てくる」→「信頼関係が高まる」→「もっと良いアイデアが生まれる」という組織の成功循環モデルを、キャンプやアウトドア会議などで実現する手法が、とてもユニークで実践的だと感じました。
午後5時からは、「総合エネルギー戦略調査会」に出席しました。
本日は、資源エネルギー庁から「2030年に向けた省エネ・再エネ政策のあり方」についての説明を受け、出席議員がそれぞれ意見を述べました。
私からは、再エネ導入の際に必要となる、変動を吸収する安定化電源(火力発電、蓄電池、水素貯蔵)のコストなどを全体の設計の中に取り入れて、2030年の姿を描くべきであること、太陽光パネルの農地への設置は、再生不可能な荒廃農地を中心として、環境アセスなどを行ったうえで行うべきであり、優良農地への設置は食料安全保障の観点からも認められないことを申し上げました。
日本well-being計画推進特命委員会での上野通子委員長のご挨拶です。
農業基本政策検討委員会 米の需要拡大・創出検討PTの冒頭に農林部会長としてご挨拶をしました。
衆議院本会議の議事日程です。
清和研政策委員会でのスノーピークビジネスソリューションズの村瀬亮代表取締役のご挨拶の様子です。
総合エネルギー戦略調査会での額賀福志郎調査会長のご挨拶です。