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競争政策調査会、企業会計小委員会、児童虐待から子どもを守る議員の会、一億総活躍推進本部に出席しました

2019年3月20日 水曜日

3月20日は、午前8時から「競争政策調査会」に出席しました。

本日は、Google社の公共政策担当のウィルソン・ホワイト ディレクターをお招きをして、「透明性・公正性を確保するための取組及び個人データの取り扱いについて」をテーマにお話をいただいた後に、質疑応答を行いました。

午前10時からは、私が小委員長を務める「金融調査会 企業会計小委員会」が開催されました。

本日は、「会計監査についての情報提供の充実に関する懇談会 報告書」について説明を受け、質疑を行いました。より透明性の高い監査の実現が重要であることを再認識しました。

正午からは、「児童の擁護と未来を考える議員連盟・児童虐待から子どもを守る議員の会 合同勉強会」に出席しました。

本日は、EY政府・公共部門アジア太平洋地域責任者のルシール・ハロランさんから、「豪州における児童保護に関する国家戦略と情報共有システム」についてのお話を伺い、質疑を行いました。

児童保護に関係するさまざまなデータを一元的に集約し、活用している豪州のシステムの実情を学ぶとともに、自体が悪化する前の早い段階での支援が重要であることを感じました。

午後4時からは、「一億総活躍推進本部」に出席しました。

本日は、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司先生から、「幸福学入門」と題したお話を、studio-L代表 コミュニティデザイナーの山崎亮さんから、「地域におけるコミュニティデザイン」と題したお話を伺い、質疑を行いました。

前野先生からは、「一つの橋を架ける場合でも、それをどのように活用し皆の幸せにつなげていくのかを考えて、事業を進め、実際にそれを活用するという視点が政治に必要だ。」 とのご示唆を頂きました。

また、山崎代表からは、「人間関係が希薄な地域でも、共通の趣味などでの集まりを作り、その中に子育て中の人も自然に参加できるコミュニティができれば、地域で子育てを支援するきっかけになるのではないか」とのアドバイスを頂きました。

お二人の先生から、皆が幸せを感じられる未来を作るための多くのヒントを頂くことができました。

なお、明日3月21日から25日まで、studio-Lの主催により、「老い展」がアーツ千代田3331で開催されるとのご案内を頂きました。

残念ながら私は時間が取れませんが、お時間のある方は是非お出かけください。とっても面白そうですよ!


(競争政策調査会での伊藤達也調査会長のご挨拶の様子です。)


(金融調査会 企業会計小委員会で、小委員長としてご挨拶をしているところです。)


(児童の擁護と未来を考える議員連盟・児童虐待から子どもを守る議員の会 合同勉強会での塩崎恭久会長のご挨拶です。)


(一億総活躍推進本部での上村陽子本部長からのご挨拶です。左は、ご講演を頂いた前野隆司先生と山崎亮代表です。)


(老い展のビラの表紙です。クリックで全ページをご覧いただけます。)