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統合医療推進議員連盟総会、地すべり・がけ崩れ対策都道府県協議会懇談会に出席しました

2018年7月24日 火曜日

7月24日は、正午から「自由民主党 統合医療推進議員連盟 総会」に出席しました。

本日は、平成31年度予算の概算要求に対する要望に関する対応状況について、関係する12省庁から説明を受けました。

次に、社団法人日本て・あーて推進協会代表理事で日本赤十字看護大学名誉教授の川嶋みどり先生から「統合医療の核になる看護の可能性」と題したご講演を頂きました。

現代医療が、臓器別診断を主眼に各種検査を実施し、原因を追究する「見ない、聞かない、触れない診療パターン」になっている面があること、これに対し、統合医療と看護は、ともに、「患者中心、全人的アプローチ、自然治癒力、予防」を重視している点で一致していること、医療の概念を「直す医療から自然の回復過程を整える医療へ」変化させることが必要な事など、大変示唆に富むお話でした。

川嶋先生のご講演資料については、こちらをご参照ください。


午後1時半からは、「平成30年度地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会懇談会」に出席しました。

懇談会の開始前には、長野県を代表して出席された長野県議会議長の鈴木清先生にお会いしてご挨拶を申し上げました。

懇談会では、会長からのご挨拶に引き続き、世話人国会議員の挨拶の時間があり、私からは、今回の豪雨による災害に対し、ご列席の国会議員の先生方と力を合わせて、復旧・復興のための予算確保に努力していくことをお誓いしてご挨拶を申し上げました。

協議会の皆様からは、「地すべり対策事業及び急傾斜地崩壊対策事業の促進に関する提言」と「平成30年7月豪雨災害により発生した土砂災害への対応に関する緊急提言」が提出されました。

引き続き、国土交通省、農林水産省、林野庁より「地すべりがけ崩れ対策事業の最近の動向」について説明を受けました。

改めて、対策事業の重要性や、ICTも活用したソフト対策の必要性などを感じた懇談会でした。


(自由民主党 統合医療推進議員連盟の鴨下一郎会長からのご挨拶です。その右が、本日ご講演を頂いた川嶋みどり先生です。)


(懇談会の開始前に、長野県議会議長の鈴木清先生にご挨拶をしました。)


(地すべりがけ崩れ対策都道府県議会協議会懇談会で、世話人国会議員の立場でご挨拶を申し上げているところです。)