7月10日は、午前8時から「清和研政策委員会役員会」を開催し、8月5日から6日にかけて開催される清和研夏季研修会における政策討議の進め方などについて協議を行いました。
午前10時半からは、「三遠南信道路建設促進期成同盟会総会」に出席しました。
私からは、ご挨拶の中で、三遠南信道路が、三河・遠州・南信州地域が地方創生のモデルとして発展する原動力となることを申し上げ、早期全線開通に向けて皆様と力を合わせて頑張っていくことをお誓いしました。
また、公益財団法人南信州・飯田産業センター 飯田航空宇宙プロジェクトマネージャーであり、地域活性化伝道師でもある松島信夫さんから、「航空宇宙産業クラスター形成を目指して」と題した意見発表を聴くことが出来ました。産業でも広域的な連携が重要であること、地方でも最先端の産業を育成することが大切であることを再認識しました。
午後1時からは、伊那西部農業振興推進協議会長である白鳥孝伊那市長と、長野県伊那西部土地改良区連合の赤沼利光理事長がお見えになり、「伊那西部地区における土地改良施設の戦略的な保全管理の推進等について」の要望書を頂きました。
懇談の中で、農業の生産性向上や新技術の導入による省力化など、様々な基盤となるのが土地改良事業であることを踏まえ、引き続き予算の確保にも努力していくことをお誓いしました。
午後1時半からは、「衆議院本会議」に出席しました。
本日は、先の豪雨災害でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、全員で黙とうを行いました。
引き続き、「平成30年7月豪雨の災害対策に関する決議」が全会一致で可決されました。決議の内容については、こちらをご参照ください。
続いて、「北方領土問題解決促進特措法」と「北方領土地域旧漁業者特措法」の採決が行われ、いずれも可決されました。
午後2時半過ぎには、「三遠南信道路建設促進期成同盟会」として、地元の町村長の皆様がお見えになり、要望書を頂きました。皆様と心を一つに、事業を前に進めてまいります。
午後4時からは、「林政対策委員会」に出席しました。
本日は、林政対策委員会が東京都内における大規模木造施設を視察した報告を受け、引き続き、林野庁から「木材産業の成長産業化に向けた取組について」、国土交通省から「建築分野における木材利用の取組について」、三井ホーム株式会社と積水ハウス株式会社より「建築分野の民間事業者による木材利用の取組について」、それぞれ説明を受けて質疑を行いました。
特に、林業者、製材業者、ハウスメーカーなどが川上から川下までICTを活用して情報共有を行う取り組みについては、大きな可能性を感じました。また、新たな部材や活用技術の開発による需要の拡大などにも、関係者が連携して取り組むことが必要であると思います。
(三遠南信道路建設促進期成同盟会総会でご挨拶をしているところです。)
(松島信夫さん(写真左)の意見発表を伺っているところです。)
(白鳥伊那市長と赤沼利光理事長から土地改良事業についての要望書を頂き、お話を伺いました。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(地元町村長の皆様から三遠南信道路建設促進に関する要望書を頂きました。)
(林政対策委員会での金子恭之委員長からのご挨拶です。)