3月23日は、午前8時から「IT戦略特命委員会 サイバーセキュリティ小委員会」に出席しました。
本日は、多摩大学大学院教授でルール形成戦略研究所所長である國分俊史先生から、「米国NIST主導で形成されるサイバーセキュリティの国際ルールによって包囲される日本のIoTビジネス」と題したご講演を頂きました。
欧州や米国では国際標準で定められたサイバーセキュリティ技術の利用を義務付ける方向が打ち出されており、日本企業も早期の対応をしなければ、国際的なインフラ輸出などの面で競争力を失うリスクがあることなどを知り、愕然とする思いでした。
国際標準への対応と、日本が独自技術でさらにセキュリティを高めることにより国際競争力を確保するため、官民が連携して対応することが喫緊の課題です。
午前9時40分からは、「衆議院予算委員会理事会」が開催され、本日の森友学園の籠池理事長に対する証人喚問に関して確認が行われました。
午前10時からは、「政調審議会」に出席しました。
本日は、「働き方改革に関する特命委員会 最終報告(案)」について審議が行われ、了承されました。
午後12時半からは、「衆議院本会議」が行われ、各委員会の議了案件の採決と、農業競争力強化支援法に関する趣旨説明と質疑が行われました。
午後2時50分からは、「衆議院予算委委員会」が開催され、「学校法人森友学園に対する国有地売却等に関する問題」について、籠池康博理事長に対する証人喚問が行われました。
各党の委員の質疑を通じて、今回の小学校建設をめぐる様々な問題について、論点の明確化が図られたと感じました。
(IT戦略特命委員会サイバーセキュリティ小委員会での平井卓也委員長からのご挨拶です。右がご講演を頂いた國分俊史先生です。)
(衆議院予算委員会理事会の様子です。)
(政調審議会において茂木敏充政調会長からご挨拶を頂いているところです。)
(衆議院本会議の議事日程です。)
(衆議院予算委員会で、葉梨康博先生の質問に答える籠池理事長です。)
(衆議院予算委員会の発言表です。)