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伊那市西高遠での斜面崩落箇所を視察、上伊那美容組合新年祝賀会、日EU経済連携対策議連設立総会に出席

2017年1月16日 月曜日

1月16日は、午前10時半から、伊那市の白鳥孝市長、長野県議会議長の向山公人先生、県議会議員の酒井茂先生と共に、1月8日に発生した伊那市西高遠地籍の斜面崩落の現場を視察しました。

現場では、想像以上に大きな落石がいくつもあり、完全に道路が封鎖された状態となっています。もっとも大きな岩は約10トンと推計されるとのことでした。

1月8日は、三連休の中日ということもあり、通行量が少なく、午前9時ごろに崩落が起こった時には、たまたま車の通行が無かったために、人身事故の発生はありませんでしたが、他の日時であれば大惨事となった可能性もあります。

現場の国道361号線は、市民の皆様の生活道路であることに加え、2月11日の鉾持神社の「だるま市」や4月の「高遠城址公園さくら祭り」へのアクセスルートでもあり、早期の復旧が望まれます。

現在、長野県の伊那建設事務所が中心となって対応されており、応急工事として、崩落面上部の浮石除去、崩落面へのモルタル吹付、崩落した岩石の除去、ガードレール、舗装の復旧、落石防護柵の設置という手順で進め、2月中旬に工事を完了させる見込みとのことでした。

今後はさらに、崩落箇所周辺の法面調査や恒久対策についての検討が必要です。

私からは、インタビューに対し、国として技術面や予算面での支援方法について検討し、県や市と連携しながらしっかりと対応していくことをお話しました。


正午からは、伊那市高遠町で開催された「上伊那美容師組合新年祝賀会」に出席しました。

私からは、地域の皆様のコミュニケーションの要として、それぞれの皆様のお店のご発展を祈念するとともに、サービス業支援策などについてもご紹介し、私としても皆様の経営強化に向けた取組を応援させていただくことをお誓いしました。


その後に上京し、午後4時過ぎからは、「日EU経済連携対策議員連盟 第1回総会」に出席しました。

本日は、発起人代表である西川公也先生と森山裕先生からご挨拶があり、引き続き役員案が示され、参議院議員の岡田広先生が会長に就任されることとなりました。また、私も、常任幹事の一人として役員を拝命しました。

引き続き、外務省、農林水産省、経済産業省、財務省の各省から「日EU・EPA交渉について」の説明を受け、質疑が行われました。

外交交渉であることを理由に、各省からは、核心に触れる情報が得られませんでしたが、議員連盟として、TPPの合意内容がひとつの基準であることを踏まえて交渉すべきとの考え方を伝えました。


(崩落現場で説明を受けているところです。)


(この最も大きな花崗岩は、約10トンと推計されるとのことでした。)


(白鳥市長から、早期復旧に関する要望書を頂きました。私の左が向山議長、一番右が酒井県議です。)


(要望書の中の、崩落個所を示した地図です。)


(地元のテレビ局から、視察を踏まえてのコメントを求められました。)


(上伊那美容師組合新年祝賀会でお祝いのご挨拶を申し上げているところです。)


(日EU経済連携対策議員連盟の様子です。)


(議連会長に就任された岡田広先生からのご挨拶です。)