10月18日は、午前8時から「日本経済再生本部及び金融調査会 合同会議」に出席しました。
さらに、午前11時からは、「財務金融部会」に出席しました。
両会議において、金融機関の経営状況や金融庁の検査の指針、中小企業向け貸金の動向や、りそな銀行の反社会勢力向け与信事件の概要などについて説明を受け、議論を行いました。
私からは、賃金を上げる企業に対して金融機関からの貸し出しがスムーズに行われるよう、配慮すべきであるとの意見を述べました。
正午からは、長野県中信地域において長年私を支援いただいている「中信一郎会」の皆様と国会内を見学し、懇談しました。
特に、14年後のリニア新幹線の開通をどのように地域振興に生かしていくか、松本を中心とする中信地域における交通網の在り方などについて意見交換をしました。
午後2時過ぎには、大槻会長をはじめとするJA長野中央会の皆様と、TPP問題への対応を中心に意見交換をさせていただきました。
大槻会長は、青果対策委員会委員長の立場でJAグループTPP対策代表団の一員として、10月21日から25日までベトナムとマレーシアに出張し、現地の農業関係者やTPP交渉関係者などとの会談を行うとのことでした。
TPP参加国の関係者が直接情報交換し、相互理解を深めることは、よりよい合意の形成に向けて大きな意味があると考えます。今回の派遣が実りあるものとなるよう期待します。
(「日本経済再生本部及び金融調査会 合同会議」での塩崎本部長代理からのご挨拶です。)
(「財務金融部会」での菅原部会長のご挨拶です。)
(議長応接室で、「中信一郎会」の皆様と記念撮影。)
(JA長野中央会の大槻会長(私の左)から、TPPへの対応等についてお話をお聞きしました。)