10月3日は、午前8時から「原子力規制に関するPT」に出席しました。
本日は、英国大使館環境エネルギー部のリチャード・オッペンハイム部長とINSジャパンのマーク・クラウザー代表取締役社長から、「英国原子力廃止措置期間(NDA)について」ご講演を頂き、質疑を行いました。
イギリスにおける原子炉の廃炉の取り組みの実態について知ることができた貴重な講演でした。世界の英知を集めながら、きちんと責任分担をおこないながら廃炉を進めているシステムに学び、今後、日本でも廃炉に関する専門機関をつくる必要があると感じました。
午前9時40分には、国会見学に来られた伊那市立高遠北小学校の皆さんにご挨拶しました。時間的な余裕がなかったため、バスで到着した際に、参観入り口近くで国会についての説明などをしました。今日も皆さんと笑顔で握手してお別れしました。
午前10時からは、経済産業部会を開催し、部会長として司会進行を行いました。
本日は、先に決定された経済再生パッケージにおける経済関係税制改正結果についての報告をうけて質疑応答を行い、引き続き、条文が出来上がった「産業競争力強化法」について、説明を受けて審議を行いました。
先生方から建設的なご提言や本質をついたご質問を頂き、充実した審議ができました。法案については、最終的に部会長に一任を頂きました。
午前11時40分には、「農山漁村計画法制特別委員会」の幹事会での検討状況について報告するため、上杉委員長とともに高市政務調査会長をお訪ねしました。
政調会長からは、これまでの議論を含め、法案の目的の絞り込みや構成について、さらに検討するよう、ご指示を頂きました。引き続き、農山漁村の活性化につながる法整備に向けて頑張ってまいります。
午後1時からは「政策研修会~憲法と安全保障(1)」に出席しました。
本日は、自由民主党政務調査会の田村重信調査役を講師に迎え、「憲法・自衛隊に関する一般常識」と題した講演を聞き、意見交換を行いました。
自衛隊は国内では軍隊ではなく、国際法上は軍隊であること、自衛権行使のための3条件等、基礎的な知識を整理して復習することができました。
午後2時からは「過疎対策特別委員会 役員打合せ会」が開催され、事務局長として司会進行を行いました。
本日の議題は、地方視察の日程の打合せ、新たに平成22年度の国勢調査の結果を踏まえて過疎市町村を加える場合の算定式の設定と、過疎債の対象をこれまでの要望を踏まえてどのように拡大するかの3点でした。
午後3時には、議員会館において、泰阜村の松島貞治村長をはじめ、村議会議員の先生方、役場の職員の皆様と懇談をさせて頂きました。
道路や治山事業等、ご要望の実現に向け、吉田ひろみ先生のご指導も頂きながら、しっかり取り組んでいくことをお誓いしました。
午後3時半からは、「過疎対策特別委員会」が開催され、司会進行を行いました。
本日の議題は、「過疎に関する今後の課題についてヒアリング」です。
全国過疎地域自立促進連盟の溝口善兵衛会長(島根県知事)、石垣正夫副会長(岡山県新見市長)、田中源一監事(佐賀県江北町長)、三好幹二理事(愛媛県西予市長)、小林昌司理事(鳥取県若桜町)の5名の皆様から、過疎債の使途拡大のご要望を中心にお話を伺い、出席された議員の先生方からもご意見、ご質問を頂きました。
皆様の貴重なご意見やご提言を、今後の検討にしっかり生かしてまいります。
(原子力規制PTで、INSジャパンのマーク・クラウザー社長からの講演を聞きました。)
(高遠北小学校の皆さんが到着されたところで、国会についての説明やご挨拶をしました。)
(経済産業部会での開会挨拶です。今日は、新たに就任された松島経済産業副大臣、田中、磯崎両政務官にもご出席頂き、ご挨拶を頂きました。)
(「農山漁村計画法制特別委員会」での検討状況について高市政調会長に説明を申し上げました。)
(政策研修会冒頭での高市政調会長のご挨拶です。その左が本日の講師である田村調査役です。)
(議員会館の部屋で、泰阜村長はじめ、議員の先生方と懇談をしました。)
(過疎対策特別委員会での森山裕委員長からのご挨拶です。)