6月5日は、朝8時から「総務部会、行政書士制度推進議員連盟 合同会議」に出席しました。
行政書士法を改正し、「行政書士が行政庁に対する不服申し立ての手続きについて代理すること」を可能とする方針が全会一致で了承されました。
午前8時半には、飯田市立座光寺小学校の皆さん、午前9時半には南箕輪村立南部小学校の皆さん、午前11時半には宮田村立宮田小学校の皆さんが修学旅行で国会見学に来られました。吉田ひろみ先生とともに、ご挨拶をし、国会の説明などを行いました。
また、本日も午前中約3時間、午後約3時間にわたり衆議院経済産業委員会が開かれ、「電気事業法改正案」についての審議が行われました。
正午からは、「外交部会・国際協力調査会 合同会議」に出席しました。
本日の議題は、「第5回アフリカ開発会議(TICAD V)」についてです。外務省より、概要と評価について説明を受け、質疑応答が行われました。
私からは、「長年の我が国のアフリカに対する支援や、今回のTICAD Vなどは、関係者から高く評価されているが、アフリカ各国におけるプレゼンテーションという面では、中国にはるか及ばない。アフリカにおける広報にももっと力を入れるべき。」との意見を申し上げました。
午後1時半には、白鳥孝伊那市長が議員会館の部屋を訪ねて下さいました。
2008年に地球活動の遺産を見どころとする「日本ジオパーク」に認定された南アルプスを、ユネスコのエコパーク(生物圏保存地域)として申請する構想についてお聞きしました。
さらに、土地改良事業や有害鳥獣対策、燃油高騰対策、新規就農者支援、凍霜害被害対策、ペレットボイラー普及促進、松くい虫対策など、農林業支援の充実についてご要望を頂きました。しっかりと対応してまいります。
午後2時からは、「日本経済再生本部 成長戦略に係る規制改革検討委員会」に出席しました。
規制改革は、成長戦略、骨太の方針とセットで安倍内閣の取組の大きな柱であり、特に今回の改革案では、エネルギー分野が大きな比率を占めています。こうした規制改革を実現し、再生エネルギーの振興などに努力していきたいと思います。
午後4時からは、「電力安定供給推進議員連盟」の会議に出席しました。
本日は、「原子力の安全性向上に向けた事業者の取り組み」について、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力からヒアリングを行いました。各社とも、安全性の向上や、再稼働の申請の前提となる施設整備などに精力的に取り組んでいることがよくわかりました。
午後5時からは、「参議院選挙公約 打ち合わせ会」に経済産業部会長の立場で出席しました。
参議院選挙の際に「選挙公約」として配布するものの骨子の案と、政策集(Jファイル)の原案が示され、出席者から、活発な意見発表がありました。私も、選挙公約における経済産業分野の記述について、意見を述べました。また、政策集については、内容を精査の上、明後日に加筆して提出することとなりました。
選挙公約も政策集も、来るべき参議院選挙で訴える政策の核となる重要な文書です。政策が国民の皆様に正確に届くよう、書き方についてもきちんとチェックしてまいります。
(「行政書士制度推進議員連盟」の野田毅会長からのご挨拶です。)
(飯田市座光寺小学校の皆さんに、国会の説明などをしました。)
(南箕輪村立南部小学校の皆さんには、バスから降りたところでご挨拶をしました。)
(宮田村立宮田小学校の皆様へのご挨拶です。皆さん、真剣に聞いてくださいました。)
(白鳥孝伊那市長が持ってきて下さった「南アルプスジオパーク」のポスターです。)
(「規制改革検討委員会」でご挨拶される宮沢洋一先生です。)
(「電力安定供給推進議員連盟」で電力各社の皆様から取り組みについて説明を受けているところです。)
(「参議院選挙公約 打ち合わせ会」では、塩崎政調会長代理から、これまでの経緯などについてご説明がありました。)