6月4日は、午前8時から「戦没者遺骨帰還に関する特命委員会」に出席しました。
厚生労働省、外務省、防衛省より、これまでの事業の概要などについて説明を受け、質疑が行われました。
第二次世界大戦での日本の戦没者数約240万人のうち、日本に送還されている方々はまだ約127万柱(53%)に留まっています。いつまでにどれだけの帰還を目指すのか、目標数値を設定して事業を進めるべきだとの意見が多く聞かれました。私自身も、帰還事業推進のため、努力してまいります。
午前8時半過ぎに国会見学に来られた飯田市立山本小学校の皆さんにご挨拶しました。「夢、努力、友情」を大切に頑張って下さい、とお話をしました。
午前8時50分からは衆議院経済産業委員会 理事会に出席、午前9時からは委員会が開催されました。
本日は、電気事業法改正案について、午前中4人、午後4人の有識者の皆様をお迎えし、それぞれ3時間の日程で参考人質疑が行われました。
有識者の皆様の意見陳述、各党代表者の質疑を通じて、電力システム改革の重要性や、留意すべき点などが明確になりました。
正午過ぎからは、党本部で開催された「日本経済再生本部」の会議に出席しました。
本日の議題は、「骨太方針」と「成長戦略」についてです。教育や外交、環境、経済など、様々な観点からの意見が出されました。建設的な多くの提言が出され、皆の知恵で方針を作り上げていくプロセスは、いつもながら素晴らしいと感じました。
午後1時からは、衆議院本会議が開催され、新議員紹介、同意人事、「生活保護法」「生活困窮者自立支援法」「子ども貧困対策推進法」「種の保存法」「特定外来生物被害防止法」が可決され、引き続き「消費者民事裁判手続特例法」の趣旨説明質疑が行われました。
本会議終了後、午後2時15分より、衆議院経済産業委員会の参考人質疑が再開されました。
午後3時過ぎには、溝口会長(島根県知事)をはじめとする過疎地域自立促進連盟の皆様が会館にお見えになり、過疎地域の振興策についてのご要望を伺いました。
私は、このほど、自由民主党過疎対策特別委員会の事務局長を拝命することとなりました。全国の過疎地域の皆様のご意見をしっかりと踏まえ、一つ一つの政策の実現に向けて頑張ってまいる決意です。
(「戦没者遺骨帰還に関する特別委員会」での質疑の様子です。)
(飯田市立山本小学校の皆さんには、バスで国会に到着された直後にご挨拶をしました。)
(「過疎地域自立促進連盟」の皆様から要望書を頂きました。私も過疎対策特別委員会事務局長として頑張ります。)