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伊那市で御園区民館竣工式に出席、飯田市で凍霜害被害視察、阿南町と売木村で国政報告会、飯田市での懇親会に出席

2013年4月27日 土曜日

4月27日は、午前11時から伊那市御園区で開催された「御園地区交流センター 区民館」竣工式ならびに祝賀会に出席しました。

この区民館は、国の「木造公共施設整備事業」の補助事業として建設され、使用木材の約7割が長野県産材で作られています。木材の様々な表情が楽しめる素晴らしい建物でした。

長野県が健康長寿である要因の一つに、単位人口当たりの公民館の数が多いこと、そこでさまざまな活動が活発に行われていることが指摘されています。御園区の皆様も、この区民館を活用し、さらに元気にご活躍をいただきたいと思います。


午後2時からは、飯田市立石地区に、4月12・13・22日に発生した凍霜害被害状況の視察に行きました。参議院議員吉田博美先生も駆けつけ、地元の農家の皆様やJA南信州の皆様から状況をお聞きしました。

今回、もっとも被害を受けたのが柿の木です。本来は柔らかい葉が多く見られるはずですが、まるで冬の間の木のままのような状態でした。

今年は暖かくなるのが早く、芽が早く出始めたところに霜がきて、芽が凍ってしまい、今年の収穫はほぼゼロに近いとのこと。農家の規模にもよりますが、一家当たり数百万の損害とのこと。現在、柿は果樹共済の対象になっておらず、そうした補償も受けられません。

また、一度こうした大規模な被害を受けると、通常の実がなるようになるのに3年かかるとのことでした。吉田先生とともに、農水省にもこの現状をしっかりと伝え、対応策を検討してまいります。


午後3時半からは阿南町で、私の後援会と吉田博美後援会の合同主催による国政報告会が開催されました。

連休の初日にも関わらず、多くの皆様がご参加くださいました。私からは、昨年のご支援に対する御礼と活動の報告を申し上げるとともに、この夏の参議院選挙で安定した政権基盤を確立することが地域の発展のためにも必要であることを訴えました。

質疑応答では、特に国道151号線の整備についてのご要望の声が寄せられました。吉田先生のご指導もいただきながら取り組んでいくことをお誓いしました。


午後5時からは、売木村でも両後援会の合同での国政報告会が開催されました。売木村の皆様には、日ごろから本当に力強いご支援をいただいています。

売木村では、企業などの陸上部の合宿拠点としての地域整備を計画されているとのお話も伺いました。しっかりと応援していきたいと思います。


午後7時からは、飯田市議会議員清水勇先生を囲んでの懇談会にお招きをいただきました。企業経営者の皆様も多く出席され、法人税率引き下げやものづくり企業に対する支援についてのご要望をいただくとともに、財政の現状などについてのお話もさせていただきました。

これからも、現場の皆様の声を聞くことを大切に、活動をしてまいります。


(この区民館を中心に、御園区が益々発展されることを期待したいと思います。)


(竣工式の後で、出席者の皆様全員で記念撮影を行いました。立派な大屋根の区民館ですね。)


(立石地区の農家の皆様から、直接にお話をお聞きしました。これほどの被害は初めてとのことでした。)


(霜にやられて茶色に枯れてしまった枝先の芽です。)


(左が被害を受けた柿の木、右が被害を受けなかった木です。差がよくわかります。)


(飯田市から下條村、阿智村にかけて被害が広範囲に及んでいます。)


(阿南町での合同国政報告会の様子です。本当に多くの皆様に参加していただき、感激しました。)


(売木村での合同個人演説会です。皆様からの質問に答えているところです。)


(清水勇先生(前列左から2人目)のお声掛けで皆様とお会いすることができました。まことにありがとうございました。)