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自民党長野県連 政経懇談会開催

2010年11月19日 金曜日

本日(11/19)は、長野市において、自由民主党長野県支部連合会主催の政経懇談会が開催されました。

17時からの特別講演は、自民党政務調査会長の石破茂先生が講師として話をされました。約40分間の講話でしたが、昨年の政権交代を招いた背景や、現在の民主党政権の政策の問題点、外交防衛問題の真相や自民党のあるべき姿などについて、示唆に富む素晴らしいお話を聞くことができました。

特に印象に残った言葉を列記すると、

「昨年の自民党の敗北は、50年間の政権与党であったことで、政権を託されているという国民の皆様への感謝とおそれを忘れてしまったことによる。」

「23年で15人の総理大臣が就任するのは異常なこと。外務大臣、防衛大臣、農水大臣も変わりすぎのため、日本外交は弱い。」

「安倍、福田、麻生総理を選んだのは、誰をトップに据えれば選挙に勝てるかだけを考えていたため。」

「良い政策でも、説明が良くなければだめ。後期高齢者医療制度が典型。」

「民主党の政治は、おどかしの政治、バラマキの政治、ほおっかむりの政治。」

「尖閣問題は、鳩山内閣が日米同盟をガタガタにしたことに起因している。中国には、日本は脅かせばいうことを聞くと思われている。」

「民主党政権はいずれ倒れるが、我々には、民主党政権によって日本が倒される前に、日本を立て直す義務がある。」

「これまで、自民党は消費税と社会保障の問題や憲法改正に正面から向き合ってこなかった。その反省に立たなければならない。」

「一刻も早く総選挙に追い込み、政権を取り戻すことが必要。」

それぞれ、まさにその通りだと思います。こうした思いを多くの皆様と共有し、前に進んでいくことが大切であることを再確認することができた講演会でした。


(石破政調会長の講演は、大変わかりやすく、感銘を受けました。)

 

講演会の後には、会場を移して懇談会が開催されました。吉田県連会長、来賓のご挨拶に続き、石破政調会長が乾杯の音頭を取られました。

その後、県連役員の紹介と挨拶の時間があり、私も政権奪回に向けて頑張る決意を述べさせて頂きました。


(参議院の各先生と、衆議院選挙区支部長が一言ずつ挨拶をさせて頂きました。)

また、懇談会では地元からの支援者の皆様ともお話をすることができ、大変有意義なひと時でした。

本日を新たなスタートとして、来春の統一地方選挙の勝利と政権奪還を目指して、さらに前進していきたいと思います。