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ウォーキング大会参加、中尾歌舞伎秋季公演鑑賞など

2010年11月7日 日曜日

本日(11/7)は、地元の伊那市境区主催のウォーキング大会に参加しました。今日は、境区の文化祭も同時開催されており、はじめに公民館の展示を拝見しました。

手作りの作品やガーデニングの展示など、素晴らしい作品がならんでいましたが、中には、「白雪姫がかじったリンゴ」の展示もあってびっくり。また、厨房では、ソバ打ちや豚汁などの準備に役員の皆様が大忙しで取り組んでおられました。


(このほかにも、「ウィリアム テルが射抜いたリンゴ」や「ニュートンが引力を発見した時のリンゴ」の展示もありました。)


(ソバ打ちの真っ最中にお邪魔しました。皆さん、プロ並みの腕前です。)

 

ウォーキングは、境区公民館を出発して、三峰川サイクリングロードを往復するルートで行われました。先日の草刈りの時に設置されたテーブルとベンチを見て、桜の時期がいまから楽しみになりました。


(皆さんと楽しく話をしながら歩くと、距離を感じませんね。)

 

次に、南箕輪村の大泉区文化祭にお邪魔しました。美味しい豚汁に加え、鉄板での焼肉やつきたてのおもちなど、ごちそうを頂きました。


(大泉区の区長さんをはじめとする役員の皆様と記念撮影。)

会場の前では、闘鶏の愛好家の皆様に、実際の闘鶏を見せていただくことができました。軍鶏は、普段見る鶏と違って背が高く、2羽が戦う様子は本当に迫力がありました。

大泉区では、戦前から愛好者の皆様がおり、戦争前後に下火になったものの、約30年前から再び盛んになってきたそうです。


(軍鶏は近くで見ると、本当に美しく、そして迫力がありました。)

 

午後には伊那市長谷の中尾歌舞伎秋季公演に伺いました。

今日の演目は、「奥州安達原 袖萩祭文の段」。昔駆け落ちをして勘当された袖萩が、父親の大事を案じて自由年ぶりに駆けつけます。袖萩は盲目の乞食姿。娘のお君に手をひかれて庭の木戸の外まできますが、中にいれてはもらえません。切々と思いをうったえる袖萩と、母親を気遣うお君の姿が胸にせまりました。

中尾歌舞伎は江戸時代からの歴史がありましたが、大戦とともに自然消滅しました。約40年を経て昭和61年に地域の若者達がお年寄りの指導を受けて復活上演して以来、今年で25年目になります。

地域の企業の協賛など、多くの皆さんの力で支えられている中尾歌舞伎の益々の発展を期待したいと思います。


(左がお君(池上幸穂さん)、右が袖萩(久保田晃さん)。2人の熱演にたくさんのおひねりがとんでいました。)


(お開きのあと、出口で記念撮影。左から安倍貞任(中村徳彦さん)、濱夕(西村礼人さん)、私の右は八幡太郎義家(西村寿さん)です。)