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伊那市内の支援者の皆様と懇談、異業種交流会に参加

2010年9月1日 水曜日

本日(9/1)は、伊那市内でご支援を頂いている企業の皆様を訪問し、懇談をさせて頂きました。

伊那バス株式会社の藤澤秀隆社長からは、最近の状況について、「不況の影響と、土日の高速道路一律1000円の影響もあり、顧客が1割程度減少している。」とのお話を頂きました。

土日1000円は期間限定の措置でもあり、二酸化炭素の排出抑制や産業活性化のことを考えれば、むしろ、バスなどの公共交通機関の料金軽減や運輸会社のコスト削減のために振り向けることが大切であると感じました。


(伊那バスの皆様は、いつもグループをあげてご支援を頂いています。心から感謝を申し上げます。)

 

午後には、伊那市内で開催された上伊那左官組合マレット大会の開会式に参加しました。

先般は、新しく完成した議員会館で、目が痛くなるなどの訴えがあったという報道がありました。

今、化学物質によるシックハウス、シックスクール被害をなくし、健康で快適なくらしをするために、珪藻土などの塗り壁の良さが見直されてきています。

左官組合の皆様には、その優れた技術力を生かして、さらにご活躍を頂きたいと思います。


(マレットゴルフで英気を養って頂き、さらに活躍されますよう、お祈りします。)

 

夜には、伊那異業種交流会の9月例会に参加しました。

今日の講師は、株式会社中央板金の宮下成彰さんです。宮下さんが先日聞いた「浜口修司さん」というフラッシュメモリのコンセプトを考えた方の講演のエッセンスをわかりやすくお話し頂きました。

「コンセプトの段階、戦略を立てる段階、実行に移す段階の3つに分けると、コンセプトの段階が最も自由度が高く、つぎ込むコストは小さい。もっとコンセプトを大切にするべきだ。」

「新たなものを生み出す時には、
1.見たことも聞いたこともないものでありこと。
2.与えられた時間内に実現可能なもの。
3.賛否などの議論を生むもの。
の3つの条件を満たすものでなければいけない。」

「皆でアイデアを出し合う場合には、メンバーを シンプルに考える人、ロジカルに考える人、ビジュアルに考える人に分けて、それぞれのチームの考え方の重なり合う部分を見つける方法をとる。」

「1時間真剣に考えたあとは、1時間雑談などで過ごし、また1時間真剣に考えるということを繰り返すことにより、新たな発想が生まれる。」

など、大変示唆に富むお話を聞くことができました。政治の世界において、既存の限界を打ち破る発想を得るためにも活用できるのではないかと感じました。


(今日の講師の宮下成彰さんです。グラフなどを交えてわかりやすいお話を頂きました。)