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横浜国際花博推進特命委員会、衆議院財務金融委員会、農林役員会、綜學勉強会に出席し、全麺協の中谷理事長、パラリンピアンの初瀬勇輔さんと面会しました

2024年2月27日 火曜日

2月27日は、午前8時から「2027横浜国際園芸博覧会(花博)推進特命委員会」に出席しました。

本日は、農林水産省より、先月開催された「2023年ドーハ国際園芸博覧会のジャパンデイ」について報告を受けました。続いて、2027年国際園芸博覧会協会より「2027年国際園芸博覧会開催に向けた取組状況」について説明を受けました。

引き続いて、横濱花博連絡協議会より「小中学生・障害児者の参加、商店街・周辺自治体との連携、夜間開園、安全対策などのご要望」についてご説明を頂き、質疑を行いました。

私からは、「花博の会場建設における木材利用について、可能な限り国産材を活用して欲しい。東京オリンピックの選手村を参考に、全国の木材を集めて、産地を表示する建物を建てるなど、工夫をして欲しい。」との要望を申し上げました。

午前11時前には、全麺協の中谷信一理事長、原秀夫事務局長をはじめとする皆様が、議員会館の事務所をお訪ねくださり、全麺協の取組や、そば道五段位認定審査の状況等についてお伺いをし、意見交換をさせて頂きました。

正午からは、「衆議院 財務金融委員会」が開催されました。

本日は、「所得税法等の一部を改正する法律案」について与党による質疑が行われ、自民党からは、鈴木隼人先生が質問に立たれました。

午後12時30分過ぎからは、「農林役員会」に、総合農林政策調査会幹事長の立場で出席しました。

本日は、農林水産省より「農業の生産性の向上のためのスマート農業技術の活用の促進に関する法律案(条文)」「特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案(条文)」について説明を受け、質疑の結果、両条文案は了承されました。

続いて、「特定技能制度の分野追加・受入数見直し」について説明を受け、質疑を行ないました。私からは、新制度において、農業分野でも1年を通じて働けるよう、野菜とキノコなど、季節により異なる農作業に従事できる仕組みを工夫すべきことなどを意見として申し上げました。

午後3時過ぎには、私と小学校・中学校で同級生の橋谷田雅志さんが、2008年北京パラリンピック柔道日本代表の初瀬勇輔さんとともに、議員会館の事務所をお訪ね下さいました。初瀬さんからは、ご自身が代表を務められる障害者の就職サポートや人材紹介等の事業、農福連携やパラスポーツの振興などについてお話を伺うことができました。

午後6時からは、「綜學勉強会」に出席し、始めに、世話人を代表して、林先生とご出席いただいた皆様にご挨拶を申し上げました。

本日は、林英臣先生から、「第75回 幕末志士たち三千人の師、佐藤一斎に学ぶ指導者の心得『言忘後録』其の三」と題した講義を頂きました。

本日も林先生のご講義を通じて、

「動きに翻弄されることなく、変化の中でも変わらないものを見る洞察力が必要。」

「臆病で動けないのもだめだが、あわてるのも良くない。」

「学問は、文字にとらわれず、文字の奥を見通し、現実の世界からも学ぶことが大切。」

「子弟の学業においては、親元ではなく違う環境で修業させることが大事。」

「人格者であれば、能力がなくとも、国は治まる。自己中心的で、能力のある人が国を乱すことになる。」

「人の言葉をよく聞いた後に、言葉を交わすことができる。聞く耳を持つことが大切。」

「真実の言葉は、身分の低い人の言葉であっても人を感動させる。虚言は、能弁な人の言葉であっても、人を感動させることはできない。」

「情勢や運命には、小さな波や大きな波がある。そうした変化を活かすことが大切。」

「寛容だがいいかげんでなく、明敏だが厳しすぎず、素朴だがぬけたところがなく、果断だが乱暴ではない。この四つを備えれば、政はうまくいく。」

「能力にあった仕事を任せることが大切であり、過重な仕事を任せてはいけない。」

など、多くの貴重なご示唆を頂きました。誠にありがとうございました。

また、午後8時からは、懇親会が行われ、本日の学びに基づき、充実した懇談ができました。


全麺協の中谷信一理事長、原秀夫事務局長をはじめとする皆様との記念写真です。


本日の財務金融委員会の議事日程です。


自民党の鈴木隼人先生が質問をされているところです。


財務金融委員会に出席をしているところです。


鈴木俊一財務大臣が答弁をされているところです。


農林役員会に、総合農林政策調査会幹事長の立場で出席しました。


パラリンピアンの初瀬勇輔さんとの記念写真です。


綜學勉強会の冒頭に世話人を代表して挨拶をしているところです。


林英臣先生からは、本日も熱意溢れる講義を頂きました。誠にありがとうございました。