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農業基本政策検討委員会、衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会、政調審議会、最新型原子力リプレース推進議連、棚田支援に関するPTに出席、経済成長戦略本部提言を菅総理に申し入れ

2021年5月27日 木曜日

5月27日は、午前8時から「農業基本政策検討委員会」に出席しました。

本日は、JA全中の馬場利彦専務理事とJA全農の高尾雅之常務理事からご挨拶を頂いた後、農水省から「米政策の推進状況について」の説明を受け、引き続き、日本飼料工業会の高橋洋専務理事から「飼料用米への取組について」のお話を伺い、質疑を行いました。

全国の産地の4月末の作付意向の状況を分析すると、主食用米から飼料用米などへの作付転換は道半ばであり、全国での一層の取組が必要な状況です。

私からは、米の需給バランスをとるために、関係するすべての皆様の一層のお力添えをお願いしました。

午前9時から正午過ぎまでは「衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会」に出席しました。

本日は、大臣所信に対する各党委員による質疑が行われ、自民党からは尾身朝子先生が質問に立たれました。

委員会の途中で、委員会の出席を細田健一先生に替わっていただき、午前10時半過ぎから、党本部で開催された「政調審議会」に出席しました。

私から、「経済成長戦略本部提言(案)」について、事務局長としてご説明を行い、質疑の結果、ご了承を頂きました。

午後2時からは「脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟」に出席しました。

本日は、資源エネルギー庁から「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた検討」についての説明を受け、引き続き、地球環境産業技術研究機構の秋元圭吾先生から「2050年カーボンニュートラルのシナリオ分析(中間報告)」についてお話を頂き、質疑を行いました。

特に、日本で太陽光発電と風力発電の導入する際の立地やコストの課題などについて再認識するとともに、最新型原子炉の可能性についても学ぶことが出来ました。

午後3時からは「棚田支援に関するプロジェクトチーム」に出席しました。

本日は、棚田地域振興に関するこれまでの意見に対する論点整理を行うとともに、今後の取り組み方向に関する提言骨子案について意見交換を行いました。

提言骨子案は「中山間地域等直接支払制度の拡充」「棚田地域振興コンシェルジュ支援の推進」「交流・関係人口拡大支援の充実」「棚田地域の生活環境支援の促進」「優良事例の横展開」「コロナ禍を契機とした二拠点居住などの地方創生諸施策と連携」などを内容としています。

午後4時過ぎには、首相官邸に菅義偉総理を訪ね、経済成長戦略本部の下村博文本部長、林芳正座長とともに「経済成長戦略本部提言」をお渡しし、内容についての説明をしました。

菅総理からは、提言を受け止めてしっかりと対応する、との前向きな言葉を頂きました。


農業基本政策検討委員会で農林部会長としてご挨拶をしているところです。


衆議院科学技術・イノベーション推進特別委員会で尾身朝子先生が質問をされているところです。


科学技術・イノベーション推進特別委員会の質疑の様子を聞いているところです。


政調審議会で、経済成長戦略本部提言(案)について説明をしているところです。


脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟での稲田朋美会長のご挨拶です。


棚田支援に関するプロジェクトチームで農林部会長としてご挨拶をしているところです。


首相官邸で、菅総理に経済成長戦略本部の下村博文本部長から提言をお渡しし、ご説明をしました。


下村博文本部長が取材を受けているところです。


提言の表紙です。クリックで全文をPDFでご覧いただけます。