6月26日は、午前8時から「資源エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会」に出席しました。
本日は、再生可能エネルギーの表示の問題について、株式会社NTTスマイルエナジー営業サービス開発部の猪原祥博課長と阿南 久 元消費者庁長官からお話を伺うとともに、資源エネルギー庁から総合資源エネルギー調査会の検討状況について報告を受け、質疑を行いました。
電力の小売り自由化においては、消費者が買う電気の電源構成を知ることが大切ですが、FIT(固定価格買い取り制度)で発電された電力をどう組み込むかについては、検討が必要です。
私は、電源構成を表示する際に、再生エネルギーにFITによる賦課金を受けたものと、FITによる賦課金をもらわずに発電したものをわけて明記するとともに、電源全体のCO2排出係数も表示し、その計算の際にFITによる発電の係数を除くことにより、おなじ再生エネルギーでも、FITの構成比率が高い電気は低コストの一方でCO2を追加的に削減する効果が低いことがわかる仕組みとすることを提案しました。
午前10時45分からは、秋田県の市町村の皆様が副大臣室にお見えになり、河川改修と道路整備についてのご要望を頂きました。
地方創生と安心安全の確保、産業の振興に資する事業について、国土交通省と連携しながら支援をしていくことをお約束しました。
11時20分には、全国農業改良普及職員協議会の新役員の皆様が議員会館にお見えになりました。
新たに2年間の任期をスタートされる皆様に、農業所得の向上や六次産業化、輸出支援や地球温暖化対策等、山積する課題に対応するため、益々のご活躍をお願いしました。
午後3時半からは、「障がい者スポーツ・パラリンピック推進議連 2020年パラリンピック東京大会成功WT」に出席しました。
本日は、日本パラリンピック委員会、日本パラ陸上競技連盟、日本身体障がい者水泳連盟、日本パラリンピアンズ協会、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、来年度予算編成に向けた要望や現在の取組などについてお話をお聞きし、意見交換を行いました。
私からは、先般の「ほじょ犬サミット in 松本」での意見を紹介し、これからの施設や公共交通網の整備に当たっては、ほじょ犬の存在を考慮してほしいこと、ICT利活用による案内や翻訳などのバリアフリー技術についても、各省が連携して積極的に取り入れてほしいことを要望しました。
(資源エネルギー戦略調査会 再生可能エネルギー普及拡大委員会での柴山昌彦委員長からのご挨拶です。)
(秋田県の市町村長、市町村議会の皆様からそれぞれの事業についてのご要望を頂きました。)
(全国農業改良普及職員協議会の役員の皆様との記念写真です。左から、友松啓二副会長、高橋誠一会長、私、吉田敏政副会長、太田文雄事務局長です。)
(2020年パラリンピック東京大会成功WTでの野田聖子座長からのご挨拶です。)