6月10日は、午前8時から「日本経済再生本部 規制改革推進委員会」に出席しました。
本日は、「規制改革の推進に向けた提言(案)」が示され、意見交換を行いました。
地域活性化や多様な働き方の実現、社会保障制度改革などの分野での規制改革の可能性を再認識しました。
午前10時には、財務省・IMF・ADBIの共催による国際会議「Tokyo Fiscal Forum」において、財務副大臣として開会のスピーチを行いました。
この会議は、各国際機関と、アジア諸国約20カ国から約100名の方々が参加され、高齢化社会の下での長期的な成長と持続可能性を目指した財政政策の在り方をテーマに、2日間にわたって開催されるものです。
英語での約10分のスピーチでしたが、なんとか落ち着いて役割を果たすことができました。
(スピーチの内容は、日本語版・英語版をそれぞれご参照ください。)
基調講演の後には、出席者全員での記念撮影、その後、参加された各国代表の皆様と懇談をさせて頂きました。日本の経験を共有し、各国の皆様の知恵を交換し合う意味で、大変有意義な会議であることを感じました。
午後2時からは、「自民党電力安定供給推進議員連盟」に出席しました。
本日は、経団連21世紀政策研究所研究主幹の澤 昭裕先生を講師にお迎えし、「原子力安全規制の最適化にむけて」と題したご講演を頂きました。
規制委員会の具体的な改革の在り方等について建設的なご提言を伺うことができました。
午後4時からは、「日本マレーシア友好議員連盟 ハラル勉強会」を開催し、議員連盟事務局長 兼 勉強会座長として司会進行を行いました。
本日の勉強会には、公益社団法人日本マレーシア協会会長の平沼赳夫先生にもご出席を頂きました。
始めに、議員連盟の古屋圭司会長からご挨拶を頂いた後、日本マレーシア協会の森林高志理事より本日の講師のご紹介を頂きました。
講演では、まず日本におけるハラルの現状にお詳しいサスティメント株式会社の小川誠史社長から「日本におけるハラル関係団体の概要」についてお話を頂きました。
続いて、国立国際イスラミック大学講師のサイフォル先生より、「ムスリム・フレンドリー観光を作るために」と題したご講演を頂き、質疑を行いました。
2012年にムスリムの方々は世界中で1370億ドルを消費し、世界中の支出の12.5%を占めており、アメリカの1220億ドルを上回っています。
豚肉やアルコールをとらないムスリムの皆さんに対し、食事や食品表示などでの配慮をしたり、お祈り場所についての準備などなされれば、さらに多くの方々に日本を訪れて頂けると感じました。
次回以降の勉強会では、そうした日本での具体的な対応策について勉強していく予定です。
(日本経済再生本部 規制改革推進委員会での後藤田委員長からのご挨拶です。)
(Tokyo Fiscal Forumで開会のスピーチをしているところです。)
(スピーチの冒頭部分です。)
(参加された皆様との記念写真です。)
(参加された各国の皆様と、親しくお話をさせていただくことが出来ました。)
(「自民党電力安定供給推進議員連盟」で澤 昭裕先生先生がご講演を頂いているところです。)
(「日本マレーシア友好議員連盟 ハラル勉強会」で開会のご挨拶を申し上げているところです。)