1月27日は、午後4時から「TPP交渉における国益を守り抜く会」に出席しました。
会の冒頭、森山裕会長は、安倍総理が12月18日に関西テレビで発言された「米国に迎合したり膝を屈するということは、ないです。…日本の国益、国柄を守るという決意でしっかりと交渉をしているということです。その交渉姿勢は今後も変わりません。」という言葉を紹介され、「われわれも、国益を守るという姿勢で取り組んでいきたい。」とのご挨拶がありました。
引き続き、内閣官房のTPP政府対策本部と関係各省から「ダボスにおける日米二国間協議の内容について」と「米国議会へのTPA(大統領貿易促進権限)法案の提出とその動向について」報告を受け、質疑応答を行いました。
出席した先生方からは、日米協議とTPP全体交渉の関係や、日豪EPAの現状とTPPへの影響、TPAの有無がTPP交渉に与える影響など、多岐にわたる意見や質問が出されました。
私からも、TPA法案について、妥結後、協定署名までの間に米国政府と米国議会の間で行われる協議の内容と、それがTPAの妥結内容に与える影響について質問しました。
本日の質問事項については、情報を整理した上で次回の会合で政府から回答を求めることとなりました。
(会の冒頭の森山裕会長からのご挨拶です。)
(改めて、昨年の党の決議と衆参農林水産委員会の決議が配布されました。クリックでPDFファイルをご覧いただけます。)