本日(4/3)は、党本部で開催された自民党エネルギー政策議員連盟総会に出席しました。
有識者からのヒアリングとして、ソフトバンクモバイル株式会社の松本徹三取締役特別顧問から、東京電力が進めようとしているスマートメーター導入の問題点を中心にお話を伺いました。
スマートメーターには、計量器に通信機能をつけて遠隔・自動化したもの(AMR)と、双方向で情報をやりとりして電力の安定供給と節電を実現するもの(AMI)とがありますが、現在東京電力が導入しようとしているのは、AMRであり、一度導入されてしまえば、計量法上のメーターの有効期限が10年間あることから、AMIへの変更も困難になるとの事でした。
将来の電力供給の在り方を検討している今、電力会社の地域独占を前提とした大きな投資が行われ、その後の仕様変更で再投資が必要となれば、それも国民の負担になりかねません。議員連盟としても、問題提起をしていくことが確認されました。
(久しぶりの総会で、メンバーの先生方にもお会いすることができました。)
(左から河野太郎先生、松本特別顧問、柴山昌彦先生です。松本顧問からは、問題の所在について的確なお話を頂きました。)