本日(12/25)は、伊那市では雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。午後から家内とともに、「いなっせ」で開催された吉野直子さんのクリスマスハープコンサートに行きました。
吉野直子さんが初めて伊那市でコンサートを開いたのは20年前の1991年。NPO法人クラシックワールドの北沢理光事務局長の呼びかけで実現したそうです。
以来、3回の公演が行われ、今回は4回目のコンサートとなります。
コンサートでは、吉野さんがハープの構造や、それぞれの曲についての解説を織り交ぜながら、アンコールを含め、10曲の素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。改めて、ハープの音色の幅広さ、心に響く音色の魅力を感じた2時間でした。
演奏会の終了後、サイン会が行われ、吉野さんともお話をすることができました。これからも、是非、伊那市でのコンサート開催をお願いしたいと思います。
(コンサートのチラシです。会場には、多くの皆様が来場され、素晴らしい演奏を満喫されていました。)
(演奏後のサイン会にて。右が吉野さんに呼びかけをしてくださった北沢理光さんです。)
コンサートの後、いなっせ2階で開催されていた「三浦輝峰展」を見に行きました。
伊那市ご出身の三浦先生は、1991年の後援でリハーサルをする吉野さんをモデルに絵を描かれました。この絵は、伊那市に寄贈され、普段はいなっせ5階に飾られています。
本日は、この「ハープ奏者吉野直子」に加え、ふるさとの風景を描いた絵が展示されていました。
吉野さんはコンサートの中で「三浦先生の絵をみて、20年前の自分に会ったように感じました。」とおっしゃっていましたが、本当に演奏の音色が聞こえてくるような、素晴らしい作品でした。
(素晴らしい音楽と、絵画を楽しむことができた素晴らしいクリスマスでした。)