本日(12/7)は、朝6時から開催された「伊那・木曽倫理法人会 モーニングセミナー」に参加しました。
講師は、昨日に引き続き、株式会社渡大組の渡辺幸雄社長です。
今日は、「倫理経営の実践」と題したお話を頂きました。
特に、社長就任後に、それまではなかった経営理念と行動理念を明確にして、スタートをされたという話が心に残りました。具体的には、以下の通りです。
経営理念 「心の経営」
一 人間尊重 : 自分を尊重し、他人(ひと)を尊重する
二 明朗愛和 : 正しさより明るさをもって行動する
三 本質の追求 : 純情(すなお)な心で本質を見極める
行動理念 「責め心のない厳しさ、なれあいではない優しさ」
行動目標 「当たり前のことを、実践する」~7アクト(七つの基本動作)の実践
1.あいさつが示す人がら、躊躇せず先手で明るくハッキリと。
2.返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言。
3.気付いた事は即行即止、間髪いれずに実行を。
4.先手は勝つ手5分前、心を整え完全燃焼。
5.背筋を伸ばしてあごをひく、姿勢は気力の第一歩。
6.友情はルールを守る心から、連帯感を育てよう。
7.物の整理は心の整理、感謝をこめて後始末。
(この7アクトは、倫理法人会が掲げる基本です。)
なるほどと、自らの行動を見つめなおすきっかけを頂けた講演でした。
(渡辺社長には、2日間にわたって、素晴らしいご講演を頂き、ありがとうございました。)
夜には、伊那異業種交流会第一グループの例会に出席しました。
メンバーの一人である三澤俊明さんのお父様である三澤岩視先生が、秋の叙勲で旭日小綬章を受章されたことから、今日の例会では、三澤岩視先生をお招きし、先生の半生についてお話頂くこととなりました。
三澤先生は、市議会議員として活躍され、特に伊那市、高遠町、長谷村の合併の際には、伊那市議会議長として、当時の小坂樫男市長とともにご苦労をされ、合併をまとめ上げた功労者の一人でもあります。
また、昨年まで私の後援会長として、そして現在は後援会の最高顧問として、私自身も大変お世話になっている方です。
今日は、昔獣医になりたかったこと、時計の部品製造からものづくりの世界に入り、その後様々な分野に仕事を広げ、現在のテク・ミサワを創り上げた経緯、社長をご子息の俊明さんに譲り、政治の世界で活躍されるようになった経緯など、これまでなかなか聞けなかった貴重なお話を伺うことができました。
三澤先生には、今後とも様々な立場でさらにご活躍を頂きたいと思います。
(三澤先生には、お忙しい中ご出席を頂き、貴重なお話をお聞かせ下さいまして、本当に有難うございました。)
(三澤岩視先生とご子息の俊明社長には、私自身も大変お世話になっております。この度の叙勲のご受賞を心からお祝い申し上げます。)
三澤先生のお話を伺ったところで、中座し、駒ヶ根市内で開催された「伊南倫理法人会大忘年会」に出席しました。
私が到着した時には、忘年会も大いに盛り上がり、4つのチームに分かれてゲームの真っ最中でしたが、到着早々乾杯の音頭のご指名を受けました。
いつも元気な皆様ですが、石田会長も含め、今日はさらにパワーアップ。にぎやかで楽しい忘年会でした。皆様、今年一年、本当にお世話になりました。
(一番向こうで立っているのが私です。皆さん、元気いっぱいの乾杯です。)
(もっと近づいて撮らなくちゃということで、撮影用にもう一度、「乾杯!」)