本日(12/6)は、伊那市で開催された「伊那・木曽倫理法人会 経営者の集い」に出席しました。
本日の講師は、新潟倫理法人会県央地区副地区長をされている株式会社渡大組の渡辺幸雄社長です。
演題は「三代目の経営戦略」ということで、おじいさまが創業された建設会社をお父様から受け継ぎ、社長に就任された前後のお話を中心にお聞きしました。
23歳から29歳まで、他の建設会社で経営の基本を学んだ後に渡大組に入社した時は、社員同士が挨拶をしない会社だったそうですが、70人の社員の方全員と面談をし、様々な話を聞き、朝の打ち合わせ会を始めたそうです。
それまで朝のスタートが遅く、午前中の仕事量も少なかったものが、約1時間早くスタート出来、出来高が15%も伸びたとのこと。
また、毎週一回の全体朝礼によって、皆が挨拶ができるようになると、お客様から好感を持って受け止めて頂けるようになったそうです。
また、30歳で社長に就任する時には、お父様の配慮で、ベテランの役員は退任しており、若いメンバーで自由に経営に取り組むことができたそうです。そうしたお父様の決断は、すごいことだと感じました。
後援会の後には、渡辺講師を囲み、懇親会が開かれました。地元でのお話など、様々なお話をお聞きすることができ、大変楽しい一時でした。
(懇親会の後で記念撮影をしました。前列中央がご講演を頂いた渡辺幸雄社長です。)