本日(12/5)は、奪還の会で谷垣禎一総裁と総裁室特別補佐の逢沢一郎先生をお招きをし、党本部において懇談会が開催されました。
はじめに、奪還の会の亀岡偉民代表から、「今の民主党政権では、復興が進まないというのが被災地の生の声。震災復興のためにも、政権奪還が急務である。」との挨拶がありました。
次に、本日の総裁日程の調整をしていただいた逢沢先生からもご挨拶を頂きました。
続いて、桜田義孝先生から、奪還の会から谷垣総裁への要望書を読み上げ、お渡しをしました。
要望書の要旨は、
日本再生への道すじである政権奪還をめざして、
1.民主党との違いを明確に打ち出していただきたい。
2.自民党の全員の最終的考え方をまとめて一つにすること。全員がひとつになり行動をおこすこと。
3.今、一番民意を感じている落選している元議員の声を定期的に聞く機会を設けて頂きたい。
そして、来年こそ、解散総選挙に追い込んでほしいということです。
また、出席メンバーひとりひとりからも、谷垣総裁に対して、思いを伝えました。
私からは、「新産業の創成や地方・地域の振興などを柱に据えること、きちんと課題と政策を提示し、国民の知恵と努力を呼びかけて改革をすすめる真の国民政党に生まれ変わることが必要。」との趣旨でお話をさせていただきました。
最後に、谷垣総裁からは、
「自民党のアイデンティティは、頑張れる人が頑張る自立を基本として、絆をつくりつつ立つこと。」
「また、地域の中にとけこみ、絆をつくることが強み。」
「政権交代時にはくやしいという思いが強かったが、現在は、このままでは、国がもたないという思いの方が強い。」
「来年には、解散総選挙を実現させるため、戦略的に取り組んでいく。」
などのお話を頂きました。
総裁も、予定時間を超えてご参加いただきました。熱気にあふれた本音の議論ができた懇談会でした。
(ご挨拶をされる逢沢先生です。本日は、NHKテレビの取材も入っていました。)
(桜田先生に要望書を読み上げて頂き、谷垣総裁にお渡しをしました。)
(谷垣総裁には、われわれの思いを受け止めた上で、政権奪還に向けた戦略などについてもお話を頂きました。お忙しい中、誠にありがとうございました。)