8月12日は、午後1時すぎから、伊那市高遠町総合福祉センター「やますそ」で伊那市・伊那市教育委員会の主催により開催された「磯田道史氏講演会」に妻と共に出席しました。
この講演会は、磯田道史先生と伸和コントロールズ株式会社の山本拓司社長が旧友であることから、実現したそうです。
当初、開演は1時半の予定でしたが、1時15分ごろには磯田先生が会場に入られ、事前の質疑応答タイムとなりました。
1時半過ぎからの講演では、「日本史と地域史 -古文書活用の未来-」と題したお話を頂きました。
「高遠記集成写本」や「高遠藩下級武士履歴集」などの古文書をもとに、保科正之公をはじめ、徳川秀忠、徳川家光、鳥居忠秀、内田孝蔵、伊澤修二、徳川家康など、著名人のルーツや様々なエピソードについて興味深いお話を聞くことが出来ました。
さらに、「保科正之公」を題材にした大河ドラマを実現するためのノウハウについても貴重なご示唆を頂くことが出来ました。
講演会を通じて、磯田道史先生の気さくなお人柄にも触れることが出来、とても楽しい時間でした。
素晴らしい機会を与えて下さった伊那市ならびに伸和コントロールズの皆様に心から感謝を申し上げます。