11月23日は、令和6年度長野県自衛隊殉職隊員追悼式に参列し、中尾歌舞伎秋季公演を鑑賞しました。
松本市の松本駐屯地において、「令和6年度長野県自衛隊殉職隊員追悼式」に参列しました。国歌斉唱に続いて、42名の殉職隊員芳名奉読と名簿奉納、拝礼・黙祷が行われました。次に、陸上自衛隊松本駐屯地指令の秋山伸太郎一等陸佐から追悼の辞が述べられました。
私は、国の存立を担う崇高な職務に殉ぜられた自衛隊員の御霊に追悼の誠を捧げ、献花を行いました。
ご遺族代表の方からご挨拶がありました。
式典の最後に、儀仗隊による弔銃が行われました。
午後からは、伊那市長谷の中尾座で開催された「中尾歌舞伎秋季公演」を鑑賞しました。
本公演は、伊那ロータリークラブによる補助事業として開催されました。会場の受付で、中尾歌舞伎後援会の皆様、伊那ロータリークラブの皆様と記念撮影をしました。
開演前には、伊那ロータリークラブの会長のご挨拶に引き続き、私からもお祝いのご挨拶を申し上げました。
国土交通省の草野愼一砂防部長からもご挨拶がありました。草野部長は、かつて天龍川上流河川事務所長を務められていたときに、昭和36年に伊那谷で発生した土砂災害から50年目だったことを踏まえ、「三六災害半世紀」と題したオリジナルの歌舞伎の脚本を書かれた方です。挨拶の中で、砂防事業や戸草ダムの重要性についてもお話下さいました。
本日の演目は、「義経千本桜 鮨屋の段」でした。これは、芝居の前半の「弥助」と「お里」のコミカルなシーンです。
芝居の最後、「いがみの権太」がこれまでの事情を話し、皆が涙する場面です。
芝居後のカーテンコールの様子です。
役者の皆様、伊那ロータリークラブの皆様と共に、私も記念撮影に参加させて頂きました。
本日の公演は、涙あり、笑いありの本当に素晴らしいものでした。おひねりも大量に飛び交い、大いに盛り上がりました。中尾歌舞伎の魅力を改めて感じました。